試しにnoteにも書いてみる -現状を吐き出す-

私の2021年は日々野球とモータースポーツの情報を追いかける日々と化し、なんとも言えない体調と相談しつつ模型を増やし、ガンプラを積み崩し、そして度重なる贔屓のキャラへのぞんざいな扱いによってモチベが殆ど枯れてしまったソシャゲのデイリーを流し、主義主張が噛み合わず圧だけは強い担当医師が待つ病院に通う…という、あまり人間としてはいいとは言えないであろう日々の繰り返しになっている。


こうは書いたが諸々気にして下さる方もいるし、縁あって極稀にだがお仕事も頂けてはいるので若干は社会貢献できてはいる…と言っても、極々微々たるもの。いずれは「人間である以上働かないといけない」という考えから今の所は逃げ切れないし、そういう世の中故労働に身を投げ入れねばならない、というのが実情だろう。とはいえ現状では厳しいものがあるのもまた事実である。単なる怠惰なのか、疾病によるものなのか怪しい境目を行き来しているのがまた自分を苦しめる。​少なくとも私の診断書にはICD-10の分類コードが出てしまっているし、現に手帳を持って年金受給者となってしまっているので、めでたくその手の病人入りを果たしてしまったわけだが。


言ってしまえば「こんなはずじゃなかった」、という日々を送っているといえば聞こえはいいだろう。でも「お前の努力が足りないから」、「怠けたから」というふうにも思えてしまうのが想像以上に恐怖でもあった。だから今までどこにも書かなかった。今まで普通にやろうと思えていたバイトすらも、今では応募すること自体が怖くなってしまっている。某流行黴菌の影響下もそうだが、それを言い訳にしてしまっていないだろうかと思うともう寝るも寝れないし、ひたすらにこうした無軌道なアウトプットに転換しようも人様に見せるような文章でもない。しかし何かしら声を上げればヒントというべきか、何かは掴めるかもしれないと少しぐらいは思うのである。もっとも、現実そうはいかないのだが。


どん底から這い上がる努力には蜘蛛の糸が必要だと思う。しかし、現世の蜘蛛の糸はそのふりをしたさらなる地獄への罠だったりする。つまり、何本も垂れ下がった中で正解の一本を引き抜かねばならない。トライ・アンド・エラーをしたがらない今時の小僧の世迷い言かもしれないが、それすらも嫌に思えてしまうぐらい今の私は疲弊しているのだろう。自覚のない疲弊が表に出てきている。


今の自分には夢も目標もない。精々贔屓の球団ないしチームの勝敗に一喜一憂しながら冒頭の行動を続けるだけの弱い弱い人間である。なんと情けないことか。這い上がる努力もできない自分に幻滅してしまう。そうはいいつつも、私の事を見て下さり、お仕事を出してくださる方も確かにいるのだからそこで死ぬわけにいかないのである。何故ならその瞬間だけは、なんとか自分が認められていると胸を張って思えるからである。その瞬間が欲しい。願わくばそれに似合った人間になりたい。…しかし、今の自分にその瞬間が長く続くようにはなかなか上手く向けられないのが現状なのかもしれない。

2021/05/03 Mikage

※今回の文章はnote公式のヒント「もっとも大事なこと」にある通り、とにかく投稿しようの思いで投稿しています。今後このnoteをどう使用するかわかりませんが、まずは一思いにぶち撒ける形で。

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