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スヌーピーの赤いエナメルバッグ

納得を大切に生きている

そう。タイトルのとおりわたしは納得を大切に生きている。
納得を大切に生きるということは、ときおりある種の他人をイラつかせるらしい。

小中学生の頃にイジメにあったという自覚はゼロなんだけど、あの人わたしのこと嫌いだったよな〜と思い浮かぶ顔はひとりやふたりではない。

同級生よりも先生とか先輩に多かった。小学校5年6年の担任からは毎日殴られていたし、中学のときにも、わーこの先生、わたしのことだいっ嫌いなんだなーという人は何人かいた。

ところがわたしときたら殴られて泣いたことがいちどもない。
まぁ気分はよくないんだけど、どうでもいいと思っていることについては本格的にどうでもいいのだろう。傷つく価値すらないと思うのだ。

大好きな人から嫌われたらきっと傷つくけど、大好きな人たちは理不尽なことでいちいちつっかかってこないので問題ない。

まぁそうはいっても教師からの暴力は悪質なんだけどね。森喜朗的な雰囲気漂う教師だった。

1学年上の先輩からの意地悪は超くだらなかったよ!
本人たちは覚えちゃいないだろうけど、本当に超くだらなかった。わたしが持ってたカバンの色が赤かったからだって。ウケる。

わたしはランドセルや学生鞄が嫌いだった。重いうえにたいして物が入らないし。

それはいまでもそう思っていて、別にチャムスでいいじゃん、軽いし安いし可愛いしって思うんだけどね。

それはさておき、なんでろくすっぽ教科書も詰め込めないような重たい学生鞄じゃなければダメなんだと詰め寄っても、誰からも納得のいく答えがかえってこなかったので、わたしは昭和55年、1980年、中1の初夏(まだ半分小学生だよw)お気に入りの赤いエナメルの、スヌーピーのボストンバッグで通学をしていた。

真っ赤な服で哀愁でいとを歌う田原俊彦にはキャーキャーいっておきながら、スヌーピー柄の赤いボストンバッグを許せないのはなぜなんだおまえら、と納得のいかない思いを抱えていた。

いまならわかるよ。あんたたちも好きな色の、好きな形のカバンで本当は通学したかったんでしょ?

ついでだから元ネタのレイフ・ギャレットもはっとくよ。

やっぱりオランウータンだった

名越先生のこれ、占い感覚でやってみたんだけどオランウータンだった。

恐るべし、類人猿診断!!!!!!!!!!

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