「未開の議場〜北区民版〜」役者紹介vol.1苗山みどり役 大森れみ&三村萌緒

ついに「山の日」が終わりました。

今年の海の日・山の日が終わり、いよいよ残すは年末の「谷の日」ですね。

一家揃って風の谷のナウシカを観る。はい、そんな日はありません。

こんばんは。演出補佐の岩本です。出演者でもあります。

そんなわけで本日から役者紹介がはじまります!!

もろもろの前置きは全て取っ払って、さっそく本題に入りましょう。

本日紹介するのは、「苗山みどり」役を演じる、

三村萌緒さん(写真左/みむらもよお)と大森れみ(写真右/おおもりれみ)さんのお二人です!!

本編でこうしたポーズをとるシーンは一切ありません。

カメラを向けたのでポーズをとってくれたわけでもありません。

二人はこのポーズのまま生活しています。

稽古場ではもはや当たり前になったこの風景ですが、今回は役者紹介ということもあり、二人にその理由を尋ねてみました!!

三村萌緒さんへ質問!(写真左/ハンドパワーを使って宇宙と交信する様子)

Q、今回北区民参加型演の劇に参加して、思ったことを自由に教えて下さい。

A、幼い頃から演劇の好きだった母に連れられて舞台はたくさん観てきましたが客席側から舞台側へ行きたいと思ったのは高校2年生の春、実際に一歩踏み出せたのは高校3年生の夏、決意したのは大学3年の冬。今さらになって、せめて高校生の時から舞台側に行きたかったとよく思いますが、それは今だから言えることなので置いておいて....要は「とにかく後悔するならやってから後悔しろ」です。でも、根はチキンのブロークンハートなので、性格とか諸々極端なもんで振り切れないと一歩踏み出せなかったり、それまで時間がかかるのですが、その踏み出して「えい!」とオーディションメールを送らせていただきました。区民参加型の〜というのは難しいですが、10代〜上限は知らないのですが幅広い年代の方とご一緒させていただき、若輩者の自分には気がつけないこと、知識などたくさん、たくさん学ばせていただくことが多いです。

質問に答えてくれた部分は下3行のみ。すごい情報の薄さです。ですが、ここからわかるように、萌緒さんはいつだって一生懸命に稽古に取り組む頑張り屋さんです。いつもみんなを笑顔にしてくれます。と、こんな感じに褒めておけば大丈夫でしょうかね。

続きまして、大森れみさんに質問です!!(写真中央/左奥に写る演出家・北川大輔と首の角度を同じにする細かすぎて伝わらない一発芸で場を困惑させる様子)

Q、今回の作品の脚本・演出の北川の印象を教えてください。

A、とても面白い方です。時折、難しいことを言います。

短ッッッ!!!あまりに短いコメント。萌緒さんとは対照的です。で、ですが、肝心なのはコメント量ではありません。長くても内容が薄い人がいるように、短くても濃ゆい一言を言ってくれているはずです.....きっと.....、はい、自信がないのでもう一つ質問してみます。

Q、今回は外国人との距離感を題材にした演目ですが、「外国人」と聞いてあなたが思いつくエピソードがあれば教えてください。

A、交換留学生としてアメリカに行ったとき、英語でうまく話せなかったのですが、現地の少年とチャンバラを通して分かり合えた経験があります。韓流が力の源泉です!!!!!

語学のための留学で侍としてのチャンバラスキルを高め世界の人と話せるようになったれみさん。最後のほうは自分の趣味の話になっていましたが、いつだってへこたれずマイペースな彼女の演技にもぜひぜひご注目ください!!

......と、言ったのはいいもの、二人が演じる「苗山みどり」ってどんな役なのよ!という方に向けて簡単に初演を振り返ってみましょう!!

苗山みどり(なえやまみどり)カフェ・プリエンティオーナー。

初演ではカムヰヤッセンのししどともこさんが演じられていた役です。何より争いが嫌いで、みんなと仲良くする事を信条にしている。料理好きが高じて、自然派カフェを開業。今回の会議では、暖かい料理が食べたいというメンバーのわがままを受けて、率先して、トメニア料理であるタリッパを用意する。

と、こんな感じの役所でございます。二人が演じる苗山はそれぞれどんな仕上がりになるのでしょうか。稽古場でも化学反応が続きます。みなさんも、ぜひぜひ劇場でおたしかめください!!

あ、皆様!チケット予約もお忘れなく!

[詳細はこちらでご確認ください!]

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