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あなたならどうしますか?鬱病になった時、仕事は?家庭は?誰か頼れる人はいますか?


わたしが鬱病と診断されたのは18年前。
当時は鬱なんて、今みたいにメジャーな病気じゃなかったんです。

思い出しても平気になったのは、最近の事。
友人に伝えて驚かれたのも、最近の事。
未だに治療してることを知っている人は家族数人
。子どもには内緒にしてます。
通院は月に一回。
すでに長い付き合いとなった先生とは、毎回世間話だけしてお薬をいただきます。

薬を飲んでいない時期もありました。
すごく症状も落ち着いて、薬を飲まなくても何も困らない数年間。
まるで治った?完治?と思ってしまうような日々。

また服薬しなくてはならなくなったのは、大病をして手術をすることになった時。

鬱病に完治とか治るという概念はないのかも知れません。
人生の中で、気持ちが乱れるくらい大きな事に直面すると、ひょっこりその性質が顔をだします。

若い子だったら、恋愛や受験や就職も大イベントですよね。

わたしもおそらく、若い頃からそういう傾向にあったんじゃないかと思う節があります。


診断されたときの私は子育て真っ最中。
2歳児の母。

強くて頼り甲斐のある、キチンとした母でありたい。

きっと病気が発症した当時もそんな気持ちで毎日を何とかこなして時間が過ぎるのを待つような生活をしていました。

こうやって書いていたらどんどん思い出してきて、もっともっと記録に残しておけば良かったなと思います。

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