写真は合宿で拾ったクワガタムシ。
他にオオクワガタのメスもいた。
さて、今日はいつも気にしていることを書いてみよう。
大数の法則については、何回か書いたことがある。
コインを投げるとときに、裏が出る確率と表が出る確率は繰り返すほど等しくなるというやつである。
言い換えると、いいことがあれば悪いこともあるということである。
それらは個々に独立して起こる。
こういう仕事をやっていると、いろいろな報告が入ってくる。
「今日、結婚しました。」
「今日、家族が亡くなりました。」
同じ日におめでとうとお悔やみを言わないといけないこともある。
でも、そういうときはまさに大数の法則だと感じている。
おめでとうとお悔やみは独立現象だ。
さっき裏が出たからといって、表が出やすくなってるわけではない。
裏も表もいつも独立して起こっている。
結婚式とお葬式は無関係に起こっている。
全体でならして考えると、ある確率になってしまうということだ。
個々の現象が独立して起こっているわけだから、必ず悪いことばかりが起こるわけでもない。
悪いことがあったからいいことが起こるわけではなく、悪いことのあとにいいことが来るかもしれないし、悪いことが来るかもしれない。
これをどういう風に使っているかということだが、世の中はいいことと悪いことがいつも同時に起こっている。
だから俺は調子が悪いときは、調子がいい人を探すようにしている。
俺が結構悩んでいるときだって、調子がいいひとは俺の影響なんか受けずに調子がいい。
その人に電話かけてその人のムードを分けてもらうようにする。
すると、気分が上がってくるようになる。
起こる現象は確率に支配されているが、気分は確率に支配されないからだ。
占いも同じことだ。
今日の占いでラッキー予想が出ることと実際の現象は無関係に起こっていると俺は考えている。
だから占いが良かったとしても、いいことが起こるかもしれないし、悪いことが起こるかもしれない。
だったら、占いのことを気にしても仕方がない。
もちろん、占いを天気予報のように予報だと考えている人には当てはまらない。
いつもいろいろないいことと悪いことが同時に世の中で発生している。
自分に何かトラブルがあっても、それは確率の中で仕方がない。
だけどどう考えるか、そのピンチをどう早く脱するか、あるいはいいことが起こったときにそのハッピーをどれだけ長く持続させるかに関しては、自分の裁量に任されている。
いつもいいことと悪いことが同時にたくさん起こっているんだと思うだけで、世の中が生きやすくなる。
というわけで明日はどんな1日かは分からないが、明日もハッピーになるように行動していこう。
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