RRRRR～固定電話が鳴りました。
ナンバーディスプレイにしているので、0120で始まる電話は取らないのですが、この時は044-なんちゃら～という番号だったので取ってみました。

「こちら株式会社〇〇〇と言いますが、不要なものの買い取りをしています。明日から、そちらの地区を回りますので、何か不用品があれば買取をいたします。」

ここで、あー押し買いね。と分かったのですが、

私は心が弱いので「不要です！ガチャン」とできないのです…

私：「いやー、先週、不用品出したばっかりなんで無いんですよ～」

押買：「残ってる不用品があるでしょう？そちらを査定しますよ」

私：「いえ、もう全部不用品は出してしまったので要るものしかないですー」

すると、押買おっさんは、あろうことか

押買：「全部出しちゃったんですか？あー、要るものでも買取できますよ！」

心の声：おったまげー(゜o゜)　押買おっさん、何言うてんねん？
（注）関西人ではありませんが関西弁ってこういう時の心のありようを如実に表現できるもんだなぁと感心する）

私：「いやいや、要るものは要るので売れないですよ（苦笑）」

「あっそう？」と言って押買おっさんやっと引き下がりました。

実は、数年前、まだそんなに押買がニュースになっていない頃に初めて押買のセールス電話が掛かってきた時に、引き取りにきてくれるんなら便利だなーと思って来てもらったことがあるんです。
でも、うーん、なんか引っかかるなぁと思ってネットで検索してみると、不用品買い取りますとか言って、貴金属を相場よりかなり安く買い叩く業者であることがわかりました。

そこで、押買おっさんが来たときに、一応不要になった洋服などを査定してって渡したんですが「これは買取できません。貴金属とかは無いですか？」と言われました。

やっぱりそうか！

と思って、「貴金属、一つも持って無いんですよね」と言うと、

「とりあえず、（門扉の）中に入れてもらえませんか？」

と押買おっさんに言われたのですが、それは断固拒否ってお引き取りいただきました。

絶対、家の中などに入れてはいけません。みなさんもお気を付けください。