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2023(9/9)~紫苑S~レース予想、コース詳細



※初めてご覧になった方へ
(必ず一読下さい)

初めまして「甘夏みかん」と申します。
私の予想方針、予想実績などを冒頭にまとめております。
私の解釈や認識違いなどによるトラブル防止のため『私の予想方針について』という箇所までは、どうか飛ばさずにご覧頂ければと思います。
よろしくお願い致します。


紫苑S コース説明


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中山2000mは内回りコースで、
直線始め辺りからスタートします。
初角までの距離が長い為、位置取り争いが
激しくなりますがペースは比較的落ち着きます。

最後の直線は310mと短く、残り180m~70mにかけて急坂があります。
小回り適正、急坂を上るパワーが求められる反面、開幕週ということで高速決着になりやすいです。


最近の実績

2023 (9/2) 札幌2歳S
〇→▲決着 馬連2,060円、3連単16,700円


私の予想方針について


人気馬は『マイナス材料』の少なさ、
人気薄は『プラス材料』の多さで取捨選択をしています。

私は『人気に縛られず』に予想を出来る事が持ち味だと思っていて、良い所があれば容赦なく最下位人気を本命にし、良くないと思えば1番人気だろうがバッサリ切ります。

更に買い目などの点数は少な目にし、少点数で最大火力を出せる予想をします。

以上で私の説明を終わります。
今週も競馬week楽しんで参りましょう!!


2023 (9/9) 紫苑S 【本題】


◎本命 グランベルナデット

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この馬の見どころは2走前のクイーンS
出遅れ、内回り中山1600mで後方10番手、
この馬の不得意とする形で1着と0.3秒差。
本来は先行粘り込みが、この馬の勝ち筋。
大前提として1600mは忙しかったか。

2000mに戻した次走の忘れな草賞では、
先行ちょい差しで快勝。
忘れな草賞のような阪神内回りコースや、
未勝利戦のような中山内回りコースで良績のように小回り適正が抜群に高い馬。
今回も中山2000mで小回り。舞台は完璧。

4月以来のレースとなるが、近代競馬では
休み明けは寧ろプラス材料。
特にクラシック組とは違い、春先で無理を
させていないので状態はまず良いだろう。
人気になりそうだが、舞台も良いので本命。


〇対抗 ソレイユヴィータ

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この馬も「先行粘り込み」が持ち味の馬。
中山という舞台は初だが、小倉や福島など
小回りコースで結果を出してきた。

この馬は開幕週の良い馬場でこそ走る馬で、
2走前のひめさゆり賞も開幕週。
前走の松島特別も開幕週。
そして今回の紫苑Sも開幕週と狙って結果を
残してきているだけに、良い印象が持てる。

ここからは詳しく話していくが、まず前走。
馬体重+14kgもレース自体は圧勝。
牝馬限定とは言え、2勝クラス突破は評価。
先行して上がり最速35.3秒は流石の一言。
上がり2位が4,5番手から進んだ馬の35.5秒ということを考えても破格のタイム。

前々走のひめさゆり賞は牡馬混合戦。
手応えが良すぎて4角先頭となってしまい、直線では後続の目標にされてしまった。
それでも後続の追撃を凌ぎ、快勝。
勝ち時計2:01:0は翌日の4歳以上1勝クラスと比べ、0.5秒も早いタイム。
コース適正は問題ないと見ているので、
上がり馬ではあるが対抗と重い印を打つ。


▲単穴 エミュー

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未勝利戦は1600mで勝利しているものの、
距離を伸ばして2連勝したように本質的には
1800m以上の距離が良さそう。
更に中山1800mで連勝と、内回りの小回りコースに適正を見出している。
今回の紫苑Sは距離2000m、内回りと抜群の舞台。流石にここでは抑えたい。

通算キャリア8戦とクラシック組にしては、
数を走ってる方。
実際春は11月から翌年5月まで使い詰め。
馬体重も400kg前半と小柄ながら、クラシッ
クに意地でも乗せたかった陣営の思惑か。
前走のオークス時には既にお釣りは無く、
3.0秒差の15着入線。
特に春G1の2戦は度外視でも良いレベル。

前述したように距離、舞台共に完璧。
ただ出脚の遅さから後方からになってしまう
点がネックで単穴評価止まり。
開幕週ということも相まって、展開負けしそうな印象を受けた。
しかし本来の力を出せれば十分勝負になるし
舞台相性も申し分ない。


△抑え 3番手以降


△抑え シランケド

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2歳10月デビューも新馬は大出遅れで最後方
しかし、上がり1位の35.6秒をマークと素質の片鱗を見せた。
2戦目はフレグモーネで出走取消。
3戦目はそこから8ヵ月後の7月未勝利戦。
そこでも新馬同様最後方となったが、切れ味一閃の末脚で直線だけで16頭抜き。
中京1400mは追い込みが特に決まりにくい
コースなだけに評価できる内容。

前走の1勝クラスも案の定最後方から。
エンジンがかかるまで時間が掛かるのか、
直線の残り50m付近まで12,13番手の位置。
ただ、そこから10頭程抜いて3着入線。
"普通"なら届くはずもなく、流石に化物としか言いようがない。
粗削りながら素質を感じ、抑え評価。

△抑え フルール

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ダート戦デビューも4戦目で芝転向。
これが功を奏し、初勝利を挙げた。

元々ダートでデビューしているように、
そこまで速い脚を使える馬ではない。
前走の1勝クラスもそこまでレベルの高い
レースではなく、好騎乗も光った勝利。
ただ、小回りコースではスピードの絶対値と
いうよりは立ち回り力が求められる。
その点、この馬にとってもチャンスがある。
レベルがどうであれ、1勝クラスを勝利した
馬で人気ないなら抑える。人気程弱くない。

△抑え ミタマ

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この馬は1600m~1800m辺りを主戦として
きたが結果が出ず、一気の距離延長が成功。

それが前走の矢車賞。
開幕2週目で前残りというなか、最後方から
差し切り勝ちは素直に評価。
僅差の決着ではあるが、着差以上に強い。

ただ、結果が出たのは直線の長い外回り。
今回は打って変わって中山内回り。
真逆の舞台でどこまで力出せるかが鍵だが
前走の脚を見ても3着なら十分あり得る。
夏を越して成長していれば更に面白い。

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