その記事はYahoo!ニュースに載っても不自然じゃないか?|SHElikesイベントレポ
昨日は、オンラインキャリアスクールSHElikes主催イベント『得意なこと・好きなことを記事にしてヤフーに配信 Yahoo!ニュースエキスパートって知ってる?』に参加しました。
前回の『必要なスキルから準備、仕事の魅力までライター職を大解剖しちゃう講座』に引き続きの参加です。
登壇者は、「Yahoo!ニュースエキスパート」プロジェクトマネージャーの安藤さん。
安藤さんは、未経験でライター職を始めてから、「いかにたくさんの人を笑顔にするか」を追求した結果、編集職、プロデューサーとキャリアが拡大していったそうです。
ただ、どれだけキャリアが拡大してもライティングはクリエイティブの基礎。そんなライター職の深掘りから、Yahoo!ニュースエキスパートについて、お話を伺いました。
活躍できるライターってどんな人?
基本的なことのように見えますが、これができない人が多いそう。
後述の、Yahoo!ニュースエキスパートの審査基準にもかかわるところですね。
人より時間をかけたものは、専門性
「専門性」ということばを聞くと、資格や特別なスキルが必要そうにみえますが「必ずしもそうではない」と安藤さんはいいます。
たとえば小・中学校で水泳部に所属していれば、水泳部の人しかわからない「あるある」があるはず。
ただ趣味で継続していて、自分では当然常識だと思っていることも、実は外部の人は知らない情報だったりします。まずはそういうものを見つけることが、専門性を磨く第一歩です。
調べれば書ける記事は、chatGPTに取られる!
イベントでは、リアルタイムでchatGPTのすごさを実演していました。
「基礎化粧品のおすすめ記事を800字程度で書いて」とchatGPTに打ち込むと、本当にそれっぽい記事を書いてくれるのです。
調べればわかる記事はいらない。それを突きつけられました。
リアルな体験をいかに入れるかが、これからライターで活躍するための必須スキルですね。
さまざまな専門家が発信するプラットフォーム「Yahoo!ニュースエキスパート」
Yahoo!ニュースって、Yahoo!の検索画面で出てくる最初の画面に載ってる記事ではないこと、ご存知でしたか?わたしは知りませんでした…。
クリエイターになるにはどうしたらいい?
一般でYahoo!ニュースエキスパートに選ばれるには、Yahoo!からのオファーが無いといけない、超狭き門。
ですが、SHElikesでは毎月Yahoo!ニュースエキスパートの募集を行っていて、さらに自分の記事をFBしてくださるそう……!すごい。
まずはYahoo!ニュースを見て分析しよう
「普段から専門性のある記事を書いているか」も重要ですが、まずは自分の記事がそのままYahoo!ニュースに載っても違和感のないようなトンマナで書けなきゃいけません。
専門性を磨くと同時に、書きたい媒体の分析を行う。
お仕事と同じ段取りをこの機会に経験できるのは、とてもラッキーです✍️
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