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Imahana 菅原咲月

今は高校、期末考査の間近です

自分には片想いしてる人がいます



片想いの相手は菅原咲月

咲月は自分の幼馴染です



咲月「おーい聞いてる?」

〇〇「あ、ごめんごめん」

咲月「ここ教えて」

僕は勉強を教えていた

〇〇「えっとね〜ここはこうすれば...」

咲月「ほんとだ!出来た!」



実は来週が学期末試験なのです



咲月「あ〜!終わらないよ〜!」

〇〇「もうちょっと早く始めなよ笑」

咲月「だって、もう少し解けると思ったんだもん!」

〇〇「ほら、やるよ〜」

咲月「じゃあここ教えて!」



僕は咲月に勉強を教える

試験前はいつもそうだ


2時間後....

2人とも勉強で疲れ切っていた



咲月「あ〜!疲れた〜!」

〇〇「お疲れ様〜」

〇〇「じゃあ飲み物買ってくる」

咲月「私も行く!」

〇〇「じゃあ一緒に行こ」



自分たちは自販機のとこに来た



咲月「あ、財布忘れた笑」

〇〇「まじかよ笑」

咲月「私の奢ってちょうだい!」

片想いの相手からのお願いを断れるわけもなく

〇〇「ドジだなぁ笑」

〇〇「今日だけだぞ!///」

咲月「やった〜!」



咲月が喜んでる姿を見るとなんだか嬉しくなる



〇〇「勉強教えたんだから奢ってくれてもいいんだよ?」

咲月「別にいいでしょ!笑」

〇〇「え〜?いいけど笑」



彼女が喜んでくれるなら何でもしようと思った



〇〇「僕はコーラかな」

自分はコーラを買った

咲月「じゃあ私は...」

〇〇「りんごジュース!でしょ?」

咲月「そうその通り」

咲月「よくわかってるじゃん!」

〇〇「咲月ちゃんのことはなんでも分かってます!」

咲月「なんか気持ち悪い笑」

〇〇「気持ち悪いとか言うな!笑」



2人は笑い合った



〇〇「じゃあ帰ろっか!」

咲月「うん!」



その後、2人で一緒に帰り

僕は咲月を家まで送った



次の日....



下駄箱に行くと手紙が入っていた






僕は急いで体育館へ向かった



咲月「お〜い!」

咲月「〇〇〜!」

咲月「こっちこっち!」

○○「も〜!なに〜?笑」

咲月「そこに立って〜!」

○○「いいけどなんで?笑」

咲月「別にいいでしょ!」

〇〇「はいはい笑」



僕は咲月に指示された場所に立った

そして咲月がバスケットボールを手にして叫んだ



咲月「〇〇〜!」

咲月「ボールが入ったら私と付き合ってください!」



そう言うとすぐにゴールに向かってボールを投げた



スパッ

咲月が投げたボールは見事にゴールへ入った



咲月「え!うそ!」

○○「入ったじゃん!」

咲月「やった〜!」



2人は抱き合った



咲月「じゃあこれからよろしくね!」

○○「こちらこそよろしく!」

○○「本当は僕から告白したかったな〜」

咲月「私から言いたかったからいいの!」

咲月「てことは〇〇は
私のこと好きだったの?」

〇〇「もちろん!大好きだよ!」

咲月「両想いだ〜!笑」

〇〇「笑」



-fin-

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