身長差カップル?
あるテスト終わりのこと
?:ねーねー
◯:ん?
茉:テスト終わったやん?
だから2人で遊園地にでも遊びに行かんか?
◯:え?2人で?
茉:どうかした?
◯:いや、なんでもないっ
◯:遊園地いいね! 行こっ!
茉:そう来なくっちゃね!
今、考えられないことが起きています
片思いしてた相手からほぼデートに誘われています
もう、遊園地が楽しみだぁ!!
そして数日後
僕は茉央と遊園地に来た
茉:久しぶりの遊園地やな!
◯:よっし!楽しむぞ〜!
茉:お〜!
早速、遊ぶために2人でチケットの列に並んだ
そしてしばらく待っていると自分達の番が来た
(ス:はスタッフです)
ス:いらっしゃいませ!
茉:高校生2人分で!
ス:はい!わかりました!
ス:仲のいい兄弟ですね!
茉:いえいえ、ただの同級生です笑
ス:あら、そうなんですね!
ス:てっきりお姉ちゃんかと思いました笑
茉:そうやって?〇〇〜
◯:むぅ....
ス:それじゃあ行ってらっしゃいませ〜!
茉:行ってきま〜す!
そういってチケットを受け取った
自分より茉央の方が身長が高いためよく勘違いされるのだ
◯:茉央と兄妹なのはいいけど僕が弟かぁ....
茉:頑張って身長を伸ばすんやな〜笑
◯:茉央が大きすぎるんだよぉ!
茉:笑笑
そして園内に入り、園内の案内看板の前についた
◯:どっから遊ぶ?
茉:どこがいい?
◯:ん〜..... 迷うな〜
茉:どこでもいいやん笑
茉:早くしないと混むよ
◯:う〜ん
◯:茉央が行きたいところで!
茉:じゃあ絶叫から行こ!
◯:おっけ〜!
茉:ほら、早く行くで〜!
そういうと茉央は僕の手をとって走り出す
そして僕は茉央に振り回されて
色々なアトラクションに乗った
疲れたがとても楽しかった
そして時刻は夕方
僕たちは最後に観覧車に乗った
◯:いや〜、楽しかったね〜!
茉:そうやなっ!
そして、頂上に着く頃....
◯・茉:わぁ〜!綺麗!
そこには紅葉が夕日に照らされた絶景が広がっていた
茉:ねーねー〇〇?
〇:ん〜?なに?
茉:好きやで?
〇:ん!?
茉:茉央と付き合ってくれへん?
〇:え、僕なんかでいいの?
茉:当たり前やん
そして僕は茉央に抱きついた
〇:こちらこそよろしくお願いしますっ!
茉:えへっ!
〜Fin〜
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