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GooglePlayにあるTwitterアプリをまとめてみた

2020年1月現在、androidで利用できるツイッターのクライアントアプリは現在36個+1個あります。意外と多い!

 そんなわけでandroid(GooglePlay)にて配信されているTwitterができるアプリのまとめを作りました。順番は2020年1月20日の時点で検索タブに「ツイッター」と入力した並びです。きっかけはこのツイート↓。

 android版の特徴として、ツイッタークライアントアプリがiPhone(ios)に比べて無茶苦茶多く、作成者が会社だけでなく個人のプログラマーが作って配信しているパターンがとても多い。36個+1+2だもんな。
やはりiPhoneはappleの審査が厳重という事だろうか。

Twitter公式

まずは王道。ツイッター社の純正品アプリ。なお下記の機能は純正品アプリにしかない
★アンケート(投票)
★いいねしたユーザーの通知
★グループDM
★古い呟きも検索可能
★TLの更新無制限(上限がない)
android版はiPhone版と違いサードパーティーのアプリが豊富なので、純正品アプリと下記のサードパーティーアプリを併用しているユーザーが多い。(私もそうだった)

TweetDeck

Twitter社の公式クライアントのひとつ(元々はサードパーティーだったのだが買収された)。直接ダウンロードもできるがPCで利用しているユーザーが殆ど。
画面は後述するJanetterのPC版と似ていて、左からタイムライン・リプライ・DM・トレンドと縦にみるような感じ。

ここから下のアプリは、サードパーティ(第三者が作った、互換性を持った非純正品)製品のTwitterクライアント。かなり数があってGoogleのサードパーティーの介入のしやすさを実感した。
下記の機能が実装されているサードパーティーアプリが多い。

■複数アカウント登録可能
■アカウント切り替え
■画面のカスタマイズ性(ツイートの色や背景の変更・フォントのサイズ変更・フォントそのものの変更・画面の変更・ツイートボタンの位置)
■ミュート機能などのフィルタリング
■フォロワーのタグ付け
■あとで読む
■リスト機能・検索・ハッシュタグ
■同時返信機能
■未読・新着通知数

①|ついっとぺーん

ツイッタークライアントの一つ。無料版と有料のPLUS版(800円)に別れていて、有料版は広告がない&5アカウントの切り替えができる。無料版でも上記の純正品アプリにしかない機能以外はついていて、動画投稿も可能
フォント変更やフォロワーのタグ分け、背景色などユーザーが自分好みにカスタマイズできるマルチ性が売り。
他のアプリに比べて配信が後発なので、私がandroidを使用していた時は無かったアプリだが、もしあれば確実に登録している。

②|Janetter

ツイッタークライアントのひとつ。IOS版・PC版も配信している数少ないアプリ。
無料版は保有ユーザーの上限に達したらしく新規ユーザーの登録が不可状態。有料のPro版(600円)ならユーザー登録ができる。最初に複数アカウントを登録しておけば一番左にアイコンが出るため、切り替えしなくてもいいのが楽。画面も独自性があるのでこれ一択のユーザーもいるのでは。

③|ツイタマ

ツイッタークライアントの一つ。無料版と有料の+版(500円)がある。またJanetter同様無料版は新規ユーザー登録が難しくなっている。
TweetDeckに近い画面で、上部にタブがでてスワイプでリストやタイムラインや入力画面を切り替える。また設定でツイート入力の位置やアイコンの形を変更でき、カラーの変更もできる。
かつて使っていたPC版の公開が終了していたことに驚きを隠せない。理由は「TwitterのAPIが変更されて、ストリーミング等の重要な機能がいくつか利用できなくなりました。」というもの。おのれTwitter社……!

④|Tweecha

NHKでも紹介されたツイッタークライアント。とにかくマスコットが可愛い。現在無料の新規ユーザー登録はLite版のみとなっている。
様々な可愛いイラストの背景テーマを有料(199円)で配信しているが、これはアプリの有料版のPrime版(599円)を購入すれば全て無料で利用できるとのこと。
背景色変更や引用RTボタン、いいねアイコン変更など、とにかくデコりたい・カスタマイズしたい人向け。

⑤|TweetCaster

老舗ツイッタークライアントのひとつ。無料版は下に広告があり、有料のPro版(560円)は広告がない。英語で書かれているように日本よりも海外での利用率が高いアプリ。
一番上にIDがあり、その下にタブ形式で左からTL(鳥の顔)・返信・DM・いいねと並んでいる。ツイート入力の目玉はTLを上に出す。

⑥|twitcle Plus

無料のアプリはなく350円の有料版のみ。
ただし有料の為か無料にありがちな広告はなく、UserStream対応のためどんどん自動更新される。カラー変更・フォントサイズ変更・入力画面のカスタマイズなども備えている。
独自のグループフォルダを作成する機能や片思い・ミュート分けもあり、ユーザーの人気も高い。Evernoteと連携可能。
そして衝撃の事実……ios版が有料だけど存在していた

⑦|TwitterのPlume

老舗ツイッタークライアントのひとつ。
無料版と有料のPremium版(500円)がある。元々は「Touiteur」という名前だったが変更したとのこと。サードパーティアプリならではの機能が揃っており、シンプルな画面で動作も早く使い勝手もよい。(ただ基本が英語なのでそれになれるかどうか)

⑧-1|MateCha

⑧-2|SobaCha

制作者が同じツイッタークライアントで系統がほぼ一緒なのでまとめて紹介。この二つの違いはデザイン性とUserStreamの有無で、双方とも無料。
反応速度も速く、「●●さんがいいねしました」のような賛否が分かれる表示がない。カスタマイズが少ないのでシンプルな運用を好む人向け。

⑨|beeter

ツイッタークライアントの一つで基本は無料版。有料版プランも存在する。
テーマは白黒を選ぶ感じになっていて、基本的な機能は実装済。
2017年が最終アップデートのためか、AndroidのバージョンによってはGoogleplayに載っていないことも。

⑩|UberSocial

日本語未対応のツイッタークライアント。無料版と有料のPRO版(550円)のふたつがあり、EchofonとPlumeを配信している会社が出しているためか日本よりも海外の使用が多い。Facebookと連携できios版も対応しているが、検索で正式名称を入力しないとアプリがでてこない。

⑪|Echofon

老舗ツイッタークライアントのひとつ。IOS版も配信されている。
無料版と有料のPRO版(550円)があり、違いは広告の有無や受信の軽さ・速さなど。シンプルな画面が売りのほか、メンション機能の使い勝手がよく、特に複数の相手に同時返信がしやすい(戻る必要がない)

⑫|Hootsuite

ツイッタークライアントというよりもSNSを一元化に管理するアプリ
Twitter以外のFacebookやInstagram、YOUTUBEなどに同時投稿や予約投稿ができるため、個人ユーザーよりも広告メディア、芸能事務所、企業向け。
無料版は3つのSNSでの運用ができるが、有料プランはまさにビジネス向けと呼べるべき金額。(↓※英語です)IOS版も配信中。

⑬|Owly

ツイッタークライアントの一つ。無料アプリの中では動作が軽く、デザインもフクロウと黒でシンプルに凝っていて、刺さる人にはささる画面構成。
有料版はアプリ内の課金制になっている。

⑭|Friendly

ツイッタークライアントの一つ。無料版でも広告がないことやカラーバリエーションが豊富。画面構成はTwitterの画面をほぼ踏襲している。アカウントの切り替えは左右のフリックではなく下からのフリック。
IOS版も配信中。有料版はアプリ内の課金制。

⑮|jigtwi

ツイッタークライアントの一つ。私もandroid時代お世話になっていた。
タイムラインが吹き出し形式で、自分へのツイートの色が変わったり、引用ボタンとリツイートボタンが別れていたのがとても使いやすく、無料アプリでも広告が出ない事もあって友人におすすめしていた。
しかし最終アップデートが2018年9月でDMが廃止されてしまった為、新たなアップデートが現在望めないのが難点。

⑯|Yukari

ツイッタークライアントの一つ。複数のアカウント管理に特化したアプリ。ユーザーが登録した別々のアカウントで同時に複数のタイムラインを見る事ができ、任意のアカウントで個別リプライもできる。マストドンも対応していて、タイムライン上に表示できる。アイコンが青い鳥系ではなく兎などもポイント。

⑰|Twitwick

ツイッタークライアントの一つ。無料版のみの配信で広告が表示される。
画面構成はTwitter公式を踏襲していて、カスタマイズ性はあまりないシンプルな作り。サードパーティーアプリの機能をほぼ備えている。

⑱|Lagopus

2019年に新規リリースされたツイッターのサードパーティーアプリ。無料版(Free版)と有料版(Paid版 400円)がある。無料版と有料版の違いは広告の有無とFreeとして表示される事、起動時に有料版への誘導が入ることぐらい。(使用そのものの差に違いはない)
サードパーティーアプリには珍しい疑似UserStreamによる自動更新や、快適な動作、アップデートの未来性が強み。

⑲|ついーちゃ 2

ツイッタークライアントの一つ。試作版(ベータ版)のため、動作の不安定さがある。Tweechaと同じ会社が作成、配信しており、カスタマイズ性の高さは引き継がれている。またついーちゃ2はios版にも対応しているとのこと。・・・なんだと!?!?
※なおベータ版なのでAppleStoreからダウンロードする場合は予めTestFlightをインストールしておく必要がある。

⑳|Talon 

ツイッタークライアントのひとつで有料版(330円)のみが配信中広告もでず、おすすめユーザーもでないシンプルな画面構成。スワイプで画像つきツイートなどの切りかえができ、動作も早く、なにより軽い。
なおアカウントは2つしか持てない

㉑|Absolutter

ツイッタークライアントのひとつ。無料版(Lite)と有料版(pro版 420円)がある。無料版は広告有、有料版は広告なし。下のびよーんったーと開発運営が一緒。最終アップデートが2018年で止まっている。

㉒|びよーんったー ≡( ε:)≡( ε:)

ツイッタークライアントのひとつ。名称が色々あるが、一番最初に出るのが「びよーんったー」なのでこれで。無料版と有料版(カンパ扱い・Pro版で420円)があり、有料版が優先してアップデートされる。
上のAbsolutterと開発元が一緒。カスタマイズ性に富み、ユーザーが独自に用意したフォントの適用が可能のほか、経験値やレベル上げ、対戦などよくわからない機能もある。
何より顔文字のびよーんが可愛い。≡( ε:)≡( ε:)≡( ε:)≡( ε:)

㉓|Albatross

ツイッタークライアントのひとつ。無料版が配信されていて有料版はアプリ内で課金するケース。海外製のため英語で表記される。シンプルな画面構成が売り。

㉔|はむーん

ツイッタークライアントのひとつ。無料版が配信されていて、有料版はアプリ内で課金するケース。無料版は1アカウントだけ。自分好みにボタンの移動ができり自由さがあり、いいね(♡)マークをふぁぼ(☆)マークに変更することも可能。
最終アップデートが2018年9月で止まったまま。

㉕|Txiicha

ツイッタークライアントのひとつ。ついーちゃを開発運営している会社がベータ版を配信している。(つまり本配信ではない)
無料版(Lite版)と有料版(Pro版 990円)があるが、有料版は通常の買い切りタイプのPro版以外にもPLUS版という月額制のコースがある。日本語以外にも英語とフランス語に対応している珍しいアプリだが最終アップデートが2018年8月で止まっている。

㉖|Palabre

海外製のツイッタークライアントのひとつ。最終アップデートが2016年のため今後のアップデートの可能性が極めて低い。

㉗|Tweeking

海外製ツイッタークライアントのひとつ。公式とほぼ同じ外見構成をしていてシンプル。まだ未実装の機能があるとのこと。

㉘|TRUE for Twitter

ツイッタークライアントのひとつ。無料版のため広告があるが、有料版はアプリ内で課金するケース。Twitter公式のようなシンプルな画面構成。
最終アップデートが2018年3月で止まっている。

㉙|Lite for Twitter

海外製ツイッタークライアントのひとつ。公式に近いシンプルな画面構成で動作が軽め。無料版と有料版(Pro版)がある。基本的に英語の表記。

㉙-2|Lite For Twitter - Lite app 2020

2020年に配信された新規ツイッタークライアント。
上のサードパーティーアプリと名前が同じだけど、全体的に丸みを帯びた優しい感じに収まっており画面構成は今までと違う。
当初は同じ配信元のver2アプリかと考えたが、配信元が違うため、単なる似た名前のアプリということだろうか。

㉚|Buffer

Hootsuiteと同じ系統のSNS一元化アプリ。Facebook、Instagram、Twitter、Pinterest、LinkedInというSNSの投稿をまとめることもでき、基本無料。(むろん有料版も存在する)
更にSafari、Chrome、Firefoxといったブラウザの拡張機能に対応しており好きなプラウザからBufferを追加することも可能。

㉛|Tweet Lanes

海外製ツイッタークライアントのひとつ。必要な機能はすべてそろっている。ボリュームボタンで上下に移動できるほか、リスト機能内の複数アカウント返信もあるがこれといった独自性は見当たらないのが難点。
また海外製ゆえに基本的に英語の表記のため慣れないと厳しい。
最終アップデートが2018年で止まっている。

㉜|Tweetings

海外製ツイッタークライアントのひとつで有料版のみ配信中。250円。そのため広告がないのも強い。英語表記だが日本語に対応済
カラーは白黒タイプから選択でき(38パターン存在する)、カスタマイズが可能。画面構成はTwitter公式に近いシンプルな作り。TL同期速度が速いほか、必要な機能はすべてそろっている。

また、このクライアントアプリも有料(250円)でiPhone版(iPad対応)を配信している。ストアの検索結果に出なかったのは私の探し方が悪かったのだろうか。(洩れすぎでしょうわたし)

㉝|Falcon Pro 3

老舗の海外製ツイッタークライアントのひとつ。基本は無料だがデモ以外の機能を使う場合は課金しなくてはいけないケース(実質有料に近い)
開発者がTwitter社のandroid版アプリ開発に参加している(Falcon Proのアップデートは今後も続けるとのこと)。アカウントを追加するたびに課金する必要があるが動作は早く基本の性能は揃っている。公式のブックマーク機能(後から見る機能ではない)に適応している。

㉞|Juktaway

日本製のツイッタークライアントのひとつ。かつて存在したサードパーティーアプリ「Justaway」の後継者。動作の軽さ、機能が充実しているほか、左上のAAネタボタンもきちんと存在している。

㉟|Simple Tweet Reader for Twitter

ツイッタークライアントのひとつ。無料だが広告が存在し、アプリ内で課金するケース。呟き・返信・RTをする場合はこのアプリからではなく公式アプリを呼び出して行うパターン。だが公式アプリに存在するおすすめユーザー・トレンドを表示しないため、ROM専や自分のタイムラインを追い続けたい人にはおすすめ。

㊱|Fenix 2

海外製ツイッタークライアントのひとつ。日本語未対応で有料版のみの配信で540円。広告なし。複数アカウント対応、表示画面のカスタマイズのほか、独自機能として自分のツイートへの他ユーザーの反応が通知される。(公式アプリでいう、いいねやRT通知など)
シンプルかつ動作も軽い故に好むユーザーも多い。

以上、36個のクライアントアプリを紹介した。
これらをさがしているうちに1月15日に使用ができなくなったtwiccaや、終了したついっぷるなどの懐かしいツイッターのサードパーティーアプリの名前もあって時代の変遷を感じた。
この中で好きなクライアントアプリがあれば幸いだし、Googleplay版にしかないツイッターと連携したアプリなども紹介していきたい。

なおこれを作成しているときにtwitcleのios版がある事を知り、なんだってええええええと叫んだのは内緒である。
appstore版記事のtwitcleの内容の追加と、もしかしたら他のアプリもios版があるのでは、と考えて確認の作業を始めたななころびだった。

GooglePlay版(android版)だけだと思ったら、ios版も配信しているサードパーティーアプリ、意外とあることがわかった。そして私はTwitcle plusの存在を知ったあのツイート(※↑)の直後に購入して使用中。
やはりandroid版でも人気なだけあって使いやすい。ついーちゃ2もベータ版をダウンロードして時々使ってはいるが、早く正式配信にならないかなと思っている。


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