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「となりのトトロ」の感想とMBTI - 大人になって初めて感じる感慨

マジで言うと、小さい頃からトトロの存在は知ってて、トトロって可愛いと思ってたんだけど、なんせ映画は一度も見たことがなかったんだよ。で、昨日Netflixで見つけて、なんとなく気が向いたから見ちゃったわ。もう大人になった今、見終わったらマジで感動しちゃって、感想文書くことにしたんだ。自分がグッとくる場面とかをメモっておきたい感じ。それと一緒に、主人公ファミリーのMBTIについてもちょっと語りたいと思ってる。

見終わって第一に思ったのは、羨ましいってこと。っていうか、この優しい雰囲気の世界って最高じゃん。みんながいいやつで、一人も悪い奴がいないから、世界を救う必要もなくって、子供のころヒーローものばっか見てたのとは全然違う感じ。ストーリーはあんまりド派手じゃないけど、そこがまた想像の余地を広げてくれるんだよね。

もし子供のころにトトロを見てたら、おそらくトトロ自体にフォーカスして、単に「かわいいなぁ」って感じてただろうな。無邪気な時期だからこそ、懐かしい昔の楽しさや純真な気持ちってあまり思い出さないよね。そんなこと考えてたら、なんだか自分、大人になっちゃったんだなって気づいたよ。

話を戻して、実は最初はすぐに主役のトトロが出てくるものだと思っていたんだけど、なんと初登場が意外と長かったんだよね。そして、メイだけがトトロを見て、サツキやパパは見えないって時、メイが証明しようとしてもダメで、その瞬間、心の中で「信じてるよ」とメイに伝えたくなった。でもよく考えたら、それって多分、私が神視点で見れるからだろうな。

今でも超自然な存在は信じているけど、実際に見たことはないんだ。お墓参りの時、陰陽眼の父は祖父の存在を感じるって言って、まだ転生していないみたいだよ。父は大体位置を教えてくれて、それで私が祖父に願い事を伝えるんだ。毎回、信じて祖父に話しかけてるけど、なかなか願い事がかなわないんだよね。やっぱり祖父は死んでからも神様じゃないみたいだね。

あぁ、話がそれちゃったね。トトロに戻ろう。最初はメイだけがトトロを見て、サツキも一緒にパパをバス停で待っているシーンではじめてサツキもトトロが見えるようになるんだ。そして最後のメイを探しに行くところで、村の他の人たちもメイを見つけることができない。トトロが見える条件って、子供であることだけじゃなくて、幻想的で感情豊かで童心の性格が必要なんじゃないかな。カンタも子供なのに、彼がトトロのことを言及してないのはその辺から感じるよね。

お父さんとお母さんの性格もすごく魅力的だよね!新しい家を見て興奮してる様子、まるでお化け屋敷見たみたいでさ。トトロのことを知っても、すぐに信じてくれたし、トトロが見えなくてもがっかりしないで、心から子どもっぽい大人って感じがするよね。本当に彼らみたいになりたいって思う。

お父さんは二人の娘に対して結構放任主義で、あまり神経質じゃない感じだよね。家で仕事しているときも、メイが大冒険しても、メイが行方不明になっても気づかないことがある。だから、病院から電報が来て、お母さんが入院延長するって知ったとき、お父さんは一人で病院に行くことを決めて、二人の娘が見えないことに気づいても、お母さんのことをとても心配しているんだと感じた。メイが一人でお母さんを探しに行って迷子になるエピソードは、おそらくお父さんの放任主義でメイの気持ちを理解していない結果だと思う。でもすぐに病院に向かうお父さんの姿を見て、お父さんもまたお母さんを心から愛していることがわかるんだ。対照的にお母さんの感情はとても繊細で、サツキの努力を理解しているんだなって感じる。

サツキがメイに対して寛容で辛抱強い態度、本当に素晴らしいよね。バス停でお父さんを待つシーンで、サツキがメイを背負っている光景、ホント、1分でも背負ったら疲れるのにって思うよ。でもお話の中ではサツキが疲れていると一切触れられてないんだよね。メイが学校にサツキを探しに行ったときも、何度も説得しても聞かないメイに対して怒ったりしないで、逆に一緒に学校に行こうって言ってくれたり、先生や同級生も寛容な態度で受け入れてくれてるのが感動的だよね。

最後に、彼らのMBTIについてだけど、サツキ一家全員が濃いNFの特徴を持っているね。サツキはENFJで、メイはENFPだと思う。お父さんとお母さんははっきりしたタイプが見えないんだけど、PDbでは彼らもINFJだと指摘されている。でも、病院での会話を見ると、やっぱり性格には違いがある感じ。それに彼らはINFJの主導機能であるNiの予測特性をあまり示していないよね。

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