見出し画像

私のルーツ✨

私の両親は
福岡県久留米市善道寺にある
「歓喜院(かんぎいん)」の熱心な檀家です。


 



左右に龍🐉

「このすばらしい佛教芸術ともいうべき本堂内荘厳、堂内壁画には、来迎の阿弥陀佛に従って来る二十五菩薩来迎図や極楽の蓮華池が描かれ、さらには、念仏弘通の守護神とされる龍の夫婦画が彫り込まれています。
この龍は、龍女を王譽妙龍といい、龍男を龍譽高天といいます。
古来、寺院に清らかな清水を出すことと守護することを約束した故事により、特に火災からお寺を護る守護神とされています。
この龍の夫婦画彫りは、九州地方では他に類を見ず大変めずらしいものだそうです」
        歓喜院Facebookより引用


数日間泊まり込みして修行を行い
両親共、生前に「戒名」を頂いてます。

父の「戒名」には
「法然上人」から「法」と「然」の字が。
ありがたいお名前🙏✨

両親は数回に分けて
四国八十八ヶ所巡りをしてます。
歩いてお参りし
写経も納めていたようです。

最後の四国のお遍路の旅に行く前日
父は胃がんと伝えられ(告知は父1人で)
即入院して手術と伝えられました。

先生に明日から八十八ヶ所巡りに行く予定で
これで完結なんで行かせてくださいと
お願いしたそうです。

母には告知知らせず、八十八ヶ所巡りで
仲良くなったツアー仲間にも知らせず
八十八ヶ所巡り終わらせました。

父のガンは末期に近い状態で胃は全摘。
それでもその後
食事は普通量食べれるように、
九重の山を1人で登るほどに元気になり
89歳まで寿命全うしました。

父は、四国八十八ヶ所巡りを諦めず最後まで行って良かった。きっと助けて頂いたんだ。
と繰り返し私に言ってました。

父の祖先も信仰心が強く「歓喜院」をずっと支えてきた檀家でした。
父は生前、御先祖さまの事を詳しく調べ
冊子を作りました。

御先祖に繋がる家系図作成や、昔は海産物を売ってて「対馬屋」の屋号があったとのことも
記されてました。

歓喜院へ多大な寄付も昔はしていたそうです。
県議員などもしていた時期もありました。
祖先は人のために動く人だったのですね。

歓喜院のご住職も我が家の事を昔の事から
詳しくご存知。
地方史の文献を調べたらもっと詳しく掘り下げられるかもしれませんよ、とおっしゃってました。

佐賀県鳥栖市に「対馬藩」の飛地があり
そこと繋がる可能性もあるかもとのこと。

鳥栖には現場薬品会社がたくさんあるが
「海産物」は「薬」と繋がりはしないか?
とも。

ご住職の話を聞いてるとワクワクします🥰
「有馬の殿様」の話も途中で出てきました。

父のほうの家紋、2つあるんです。
実家のお仏壇には二つの家紋が飾られてます。

五瓜に唐花


丸に十文字


久留米大学稲垣神社の神紋も
丸に十文字
ご住職が教えてくださいました


有馬 頼咸(ありま よりしげ)は、筑後久留米藩の第11代(最後)の藩主。久留米藩有馬家12代。

実はですね…
母の曽祖母が、有馬の最後の殿様の乳母でして

ここで母の先祖とも繋がりました✨
縁とは不思議ですね❤️

両親が結婚したのには
他にも不思議なご縁がありました。
面白い🥰
結婚するべくしてしたんだなぁ。

ご住職から最近続けて言われるのが

神奈川県にある浄土宗のお寺のご住職の
お姉さんと私が「そっくり」😆

私と話してるとそのお姉さんと話してるように
感じるらしいです😆

神奈川には息子がいるので
いつか瓜二つの方にお会い出来る日を
楽しみにしています☺️❤️


ちなみに「歓喜院」のご住職の
お経と法話が本当に凄く素晴らしいです。

法話は、とても分かり易く説明して頂けます。
お経は、とにかくピカイチです✨

皆さんにお聞かせしたいくらい
両親ご自慢のご住職です❤️

長々と話しにお付き合い頂き
ありがとうございました✨🙏✨





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?