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不毛すぎる恋愛の答えあわせ

こんにちは。
大体年間360日くらいは、モヤモヤを抱えています。
小言小町です。

今日は、かねてからつらつらと書いている
Kくんの話をまたしようかな。

仕事相手だった。気があって、友達になった。
友達からちょっとした相談相手になった。
相談相手から同志になった。
同志だったのに、嫌われた。


そんな彼。
この記事を書いたときには、もう終わった。と思っていた。


コロナ期間中、彼もひとりだったのか、
よく一緒にいたセフレと折り合いがつかなかったのか、
嫌われたのに連絡は帰ってきた。

たまにご飯行こうとこちらから連絡して(突発的にしか誘えない)
今日は空いてないと言われるのが続いて
(LINE見返したら9月くらいから定期的に誘ってる)、
予定が調整できて、彼と去年の冬にご飯に行った。
そのときの記事がこれ↓


俺はお前の過去の恋愛を知っている。
「業を背負ってるというのを自覚したほうがいいよ。」
「幸せになれると思うなよ。」って言ったのは
この記事ではぼやかしているけど、Kくんだ。


わたしと距離を置いていた本当の理由も聞いた。
私が一時期一緒にいた妻子ある男性は、Kくんとも知り合いだった。

その男性は私がKくんに好意を抱いているのを知っていたので
嫉妬にまみれて勝手に関係があったことを言ったみたい。
そのころには、終わっていたのに。
リベンジポルノだよ。それは。

「そっちのゴタゴタに勝手に巻き込まないでほしい」
って思ったから、会いたくなかったって。
そりゃそうだ。ほんとそうだよね。


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ここからさきは、友達にも誰にも話していない。
でもね、本当はKくんのことが気になっていたのは、一緒の仕事してるときからだったんだよ。
なんでこんな関係になってしまったんだろうって、
その不倫おじさんのことをそう思っていて、
でも一人になるのがバカだから怖くて本当に愚かだった。
最初からひとりだったのに。
おじさんの奥さんのことも子供のことも、見て見ぬ振りして愚の骨頂。

Kくんがカラオケで歌ってくれた歌が忘れられなくて
「さよならから始まることが たくさんあるよ」って歌詞に
転職を考えてたその時の仕事も
おじさんのことも全部ちゃんと意味があったのに、
ダラダラとおじさん一緒にいることを選んでしまった自分が情けない。

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ま、本題はここからですが
そんなKくんとは冬にご飯を食べてから、年始に一度飲みに行った。

彼が前からしたかった仕事ができるかもしれないという
嬉しい報告だった。楽しみだなぁ。

そして、最近その仕事が一段落ついたと。


「いま家?」

唐突なLINEがきた。
2週間前くらいにご飯に誘ったときは忙しいって言ってたわね。


「家だけど、どうしたの?」(引っ越しをしたらわりかし近所になった)

「△駅から帰ろうと思って(私の最寄り)、一・二杯飲まない?」

(どこも店で飲めないよ…!!!はっこれは連れ込めという暗示か??)

「じゃぁ…家財揃ってないけど新居くる?


言ってしまった。言ってしまったよ。
一人で晩酌してたのに。
たまたまKくんの出身地のクラフトビールなんて飲んでるから…。

そこからは、酔いも相まって
もういい年の男女なのに、どこかじゃれ合うような時間の過ごし方だった。

じゃれ合う中で、酔いにまかせて
「私のことちょっといいかもなぁって、思っていた時期あったでしょ?」
って聞いてしまった。
「あった、あった」って笑いながら言う君の表情が新鮮で、

「タイミングがあって、○さんと不倫してなかったら、もしかしたら付き合ってたかもね」

って笑いながらハイボールを飲んでる君をみて、
取り戻せない時間と事実と、彼の気持ちと、
取り戻せないのに答え合わせだけしてしまった、
そんな苦くて悔やんだ時間が少しだけ流れた。

人肌恋しい寂しさをお互いに一時的に埋めてみようとする(埋まらない)
なんて不毛か……でも必要な夜だったのかもしれない。





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