こんばんは！ みかん♪です。今回は僕の嫌いなマサバ海峡大橋について、その理由と勝ち方を解説していきたいと思います。

嫌いな理由

一方的な試合になりやすい

マサバ海峡大橋はステージの構造上、相手陣地に入り込みやすく、リスキルが早い段階で発生しやすいです。また、裏取りルートも1択でバレやすいです。そのため、エリアなんかは1度WIPEOUTを取られると何もできずに終わります（その他のルールも同じですが、少なくともルール関与に1人は取られるため、擬似的な人数有利ができるのでまだマシです）。

ルートが2つしかない

まずは下の画像をご覧ください。

これは、1のときのマサバ海峡大橋のステージマップです。
赤の矢印：左ルート
青の矢印：右ルート
緑の矢印：中央金網ルート
黄色の矢印：中央下ルート
このように、4つのルートが選択できます。

続いて、3のマサバ海峡大橋のステージマップです。
赤の矢印：左ルート
青の矢印：中央ルート
たったの2ルートです。その上、左の裏取りルートを選んだとしても、どっちにしろ敵が簡単に入って来られるエリアを通らなればならないので、打開は高難度です。

スペシャルが溜まらない

上の画像のオレンジで塗られているエリアが、敵の侵入不能エリアです。こう見るととても狭いことがわかります。1人分のスペシャルを溜められるかも怪しいですね。そのため、最低でも青いエリアには敵を入れないようにしたいです。

ステージ攻略

それではそろそろ立ち回り解説をしていきたいと思います。

初動

まずは中央制圧戦に参加し、防衛ラインを作ることを第一に考えましょう。特にあなたの持っているブキが、ボールドやロラなどの短射程ブキなら問答無用です。なぜなら、このステージでは開幕くらいしか短射程が有効な位置取りをするタイミングがないからで、先に制圧されてしまった後は出来ることがほぼ無いからです。スプロラなどの一部の短射程ブキについては、サブスペでもまともな遠距離攻撃方法が無い場合もあり、そういうブキなら尚更素早く向かわないと何も出来ずに終わる可能性が高いので気を付けましょう。

初動の自陣塗りは厳禁です。打開時のスペシャル溜め用に取っておきましょう。しかし、野良の場合だと４人全員の意思が統一出来ず、進軍1人&自陣塗り3人、あるいは進軍3人&自陣塗り1人というような極端な戦力バランスになることもあると思います。こうなると初動で総崩れになってそのまま封殺コース一直線です。この時、自分が１人側のときは他の味方に合わせてあげるほうがマシになりやすいです。自分が3人側の場合は、カモンを連打しましょう（2vs2で分かれたときも）。

スペシャル

ステージ構成が縦長なのも相まって長距離スペシャル（メガホン・マルミサなど）が役に立ちやすいです。また、普段のナワバリよりもキューインキの有効性が上がる珍しいステージでもあります。

初動で押さえつけられ奪還を余儀なくされたとしても、諦めずに4人全員がスペシャルを溜めて、そこから一気に突き崩せばチャンスはあります。ただ、前述の通り、打開側がスペシャルを溜められるスペースが限られているので、打開のチャンスは多くても2回が限界と思われます。最初に自陣塗りをしてしまっていた場合は、さらにチャンスが遠のきます。不安ならばスペ減を付けるなどでフォローしておきましょう（積み得ギアで、0.1でも充分強いので損はないです）。

打開

なお、打開時に左側の広場へ無警戒に降りるのは大変危険なので止めましょう。なぜならその位置は退路がないんです。相手側からすると中央の通路と左の小広場(相手から見ると右広場)を見張れば事足りるのもあり、ここに飛び込むとまず間違いなく蜂の巣です。さらにいうと、見通しが良いせいで中央ルート以外から回り込もうとする動きは簡単にバレます。つまり、打開時には中央ルートしかまともな選択肢は残されていません。左ルートを使うには誰かが中央で撃ち合って敵のヘイトを買う必要があるのは覚えておきましょう。この中央で撃ち合う役のプレイヤーがもしデスしたら戦線崩壊するので、チームのなかで最も責任が重くキツい役目になります。3人、少なくとも2人は配置しましょう（野良じゃそんな連携が取れるとは思わないが…）。しかしもちろん、左側から攻めるプレイヤーが穴を空けない限りは中央でいくら頑張って粘っても限界が来ます。エイムと判断力に優れたプレイヤーが左側から襲撃しましょう。この役はとにかく焦らないこと。中央のスペシャルを合図に切り込んで、最低限2枚は持っていきたい。最悪の場合、敵陣奥に逃げるチャーやスピナーは無視していいです。とにかく中央の制圧が最優先です。

強ポジ

中央から一段登った場所（上の画像の青の部分）は、全ルール共通で抑え側の強ポジです。特にスクスロがいれば最高のポジションなので押し込めればまさに鉄壁となります。

まとめ

ルール問わず構造上リスキルもされやすく、中央を経由せずに相手陣地に抜けるルートも存在しないため、このステージに限ってはとにかく相手を倒す技術とスペシャルを焦らずタイミング良く使う冷静さが求められます。

選択するブキは射程が長く、遠くからでも中央に干渉できるものの方が戦いやすくなるでしょう。逆に射程の短いブキを選ぶ場合は、他のステージ以上にデスしないように立ち回る必要があります。非常に初心者に優しくないステージです。

一度リスキル状態になってしまうと塗れる場所がほとんどなく、スペシャルも溜められず、かつ拮抗状態まで取り返すのに30秒以上かかる地獄のような状態になります。3では、スポーン後4秒間アーマーが付与されるとはいえ、それを差し引いても非常に厳しいです。
なぜかというと…
・アーマーの時間が短すぎる
・落下時にものすごく目立つので位置がバレバレ
・リスポーン付近に障害物がない
・味方と一緒に範囲攻撃や流れ弾で削られたり、自分や仲間がデスしたときに飛び散る敵インクが味方に重くのし掛かる
などなど、もはや試合にならないレベルの一方的なリンチ状態になります。仮に中央を奪われたとしても、その先に進まれることだけは断固として阻止すること。ボムがあるなら味方の足並みが揃うまでの時間稼ぎを行いましょう。

立ち回り動画

さて、長くなってしまいましたが、これで今回の記事は締めたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました！