見出し画像

コロナが我が家にやって来た

ついに流行りのウィルスに罹ってしまいました。
始まりは友達と食事に出かけていた時のこと。
「なんか寒いな…」
気のせい気のせい、今日はスカートを履いているせい、と思いこみイタリアンを楽しんでいました。

久しぶりに会った友人と話が止まらず
Barで飲むことに。
お店が暗いのとカウンターだったので自然と顔を近付けて話していました。

あっという間に5時間くらい過ごし
帰る頃、背中が痛いことに気付く。
「じゃあ、またね」

帰ってすぐに熱を測りました。
37、4℃
うわー!熱がある🤒
次の日は日曜日だったので朝から寝ていましたが良くならずに月曜の朝すぐに病院へ。

そこから身体中の痛み
寒気がして熱が上がっての繰り返し
起きるとダルくてダルくて辛い…
話すのも辛かったです。

翌日、少しラクかも?
と思ったのも束の間、再び身体中の痛み😣
座るのも辛い…
痛み止めを飲むと少しラクになりました。

さらに翌日はラクどころか辛さが増していて
布団から起き上がったのはお昼過ぎ
食欲もないし、大丈夫かな…自分
と思いました。

支えになったのが
昔観たドラマの再放送を惰性で観たり
67歳哲学者が答えるお悩み相談を読んだり(これが面白い!)
友達から「大丈夫?」という心配のメッセージが送られてきたことです。
大丈夫じゃなくても自分の出来事を返事をすることでなんだかホッとした気持ちになれました。

この前札幌で見つけた本
「すてきな退屈日和」

日記に書き残すほどのことでもない
普通の日常を愛おしく過ごしている夏子さんを見ていると
変わり映えのしない毎日に楽しみやキラキラひかるものを見つけることが宝探しのように思えてきます。

これは企画の仕事をする上でもとても大切なことだと思っています。

以前、周年を迎えた会社のどこに光を当てようか、と資料を見渡していて
むかしむかし使っていたロゴを見つけました。
「これ、レトロですごく可愛い…」

そのロゴは当時の創業者が作ったものであり、一つの時代を駆け抜けた人物の生きた証だと思い、
そのロゴにスポットを当てる企画を提案しました。
当時のエピソードも併せて紹介すると、手に取った方(お客さまや現在の社員さんも!)が会社の長い歴史も感じられ、広報としては最適なのでは?と思ったのです。

細かな部分に気づけるかどうかは日常の過ごし方から始まっているのです。

道端の小さな花の綺麗さに気付く
あの人の話のどこに面白さを感じたのか
心が感じるウキウキする出来事

些細な出来事にもちゃんと心を動かしていく
その積み重ねが
心にひびくものを作ることに繋がるのでは、と思っています。

話は戻り
私がコロナにかかる直前に
一緒に過ごした友人はというと…
全く無事でした😅
す、す、すごい。

我が家はもれなく
父→母と全滅していますよ。
あまりの感染力の強さを目の当たりにして
年内は出歩くのを控えています。

good day👍

十勝で暮らしている日々を 時には嬉しく、時には楽しく、時には寂しく、綴ります。