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あなたが変われば世界が変わる

アルフレッド・アドラー
一瞬で自分が変わる100の言葉
小倉広著

人間であるという事は劣等感を持つことである

著書は、組織人事コンサルタントで
前作「アルフレド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」
20万部のベストセラーになっており、
私も5年前に読んで大変感銘を受けました。

アルフレッド・アドラーは
「自己啓発の父」と呼ばれている
オーストリア出身の精神学者/心理学者で
独自の「個人心理学」(アドラー心理学)を構築した人物で
「フロイト」「ユング」と並ぶ、三大巨頭として評価されています。

アドラーは、「人は変われる、幸せになれる」という前提にたち、

フロイトやユングの提唱していた原因論(人の感情・行動・症状などは、過去を原因として生み出される)ではなく、

目的論(人は過去の原因に突き動かされるのではなく、自ら定めた目的に向かって動いていく)を提唱しています。

その時々で
自分自身の課題を乗り越えるための
素晴らしい言葉に出逢えるというのは
本当に幸せな瞬間ですね~~~♡

本書では、
「コンプレックス」に陥ることなく
「自分自身を変える」たった一つの方法
について書かれています。

人間であればだれでも持つ「劣等感」
「人生の課題解決を避ける」言い訳に利用する
「コンプレックス」という罠に落ちいることなく

「自分自身を変える」ことで
常に進歩し、成長し続けようよって
大いに勇気付けてもらえました(^^♪

・原因論と目的論
 人は過去の原因に突き動かされるのではなく
 自ら定めた目的に向かって動いていく
・人生を左右するライフスタイル(意味付け)
 いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも、失敗の原因でもない。
 どんな意味付けをするかにより、現在のあり方が決まる
・対人関係の悩みを解消する「対人関係論」
 人間の悩みは全て対人関係の悩みである。
 どんな種類の悩みであれ、そこには必ず他者の影が存在する。

勇気があれば何でもできる

「あなたが変われば世界が変わる」

環境があなたをつくる。そしてあなたが環境をつくる。

私、偉そうにしている人が大嫌いで
過剰に反応してしまうのはなんでだろうって
最近思ってたんですが
「優劣コンプレックス」だったんだと
気が付きました!!!!

今まで自分自身が
傷つきたくないからって
責任転嫁して生きてきたんだな~~って
自分自身の心を知ることができたので
スッキリしました。

私もこれを機に
人生の課題から逃げることなく
自分自身が成長し変わり続けることで、
周りの人を勇気づけられる人となって
生きていきたいと思います!!

【人生の3つの課題】
・仕事の課題
・交友の課題
・愛の課題

「人生は複雑で大変だ」と考えて
苦しみながら生きている
大切なあなたに

人生を複雑にしているのは、
ほかならぬ自分自身なのだと気づいて

自分の人生を、
自分の責任だけで選択していくという
「勇気」を持ってことで

「すべてはシンプル」だと納得して
幸せな人生を一緒に歩んでもらえることを
心から願います♡

【3つの勇気】
・不完全でなる勇気
・失敗する勇気
・間違いが明らかになる勇気