正直、影響を受けたマンガについて書くと多いので前回は仕事編、そして今回は勉強編ということで書いておく。

ちなみにDr. Stone や One Piece, Naruto,宇宙兄弟 などは前回の記事とかぶったのでそれらは省くことにする。

1, 闇金ウシジマくん

奪るか奪られるかなら、俺は奪る方を選ぶ！ -丑嶋馨

自分は社会に出て速攻この闇金ウシジマくんに出てきた内容に近い感じで奪られた側なのだが、もっと早くこの漫画に出会っていたらそれも防げたかもしれない。

勉強には攻めの勉強と守りの勉強があり、闇金ウシジマくんはどちらかというと我々が気をつけるべき視点を授ける守りの勉強かもしれない。

もしかしたら自分もこういった罠にはめられる可能性があるのではないかや、社会にはこう言った人種もいるということを知っておけば自分を守るために何を学ぶべきかも見えてくるかもしれない。

特に人が生きていく上で必ず使う”お金”に関して多様な視点を持つことは重要かと思う。

2, 暗殺教室

第二の刃を持たざる者は…
暗殺者を名乗る資格なし！！  - 殺せんせー

（↑自分には暗殺があるから...と一つの道で慢心しないための教訓だ）

初手で上手くいかないことを想定して「第二の刃」を用意する。勉強はそのためでもある。といった内容は今でも影響を受けている考え方かもしれない。コロナによって一つしか仕事をしなかった人はそれを体感したかもしれない。

もちろん一つの分野に秀でてそこに突き進める飛車や角のタイプも良いなとは思うが、時代の変化が読めなさすぎる今の世の中は自分の計画通り進むことも必ずしも良い結果をもたらすとも限らない。

そうした時に暗殺を通して世渡りを学んできたE組のように、慢心せずに自分の得意分野を伸ばすためにさらに勉強をしようと思った。

3, バクマン。

俺達は幸せだよ。
夢を持ってここまでやれてる・・・
ベタな青春を送ってないかもしれないけど、俺達はベタを塗る青春！それでいい。 -真城最高

（↑モチベーションは自分の中に持つことが重要だと思った一言）

暗殺教室と同じく、全巻買って何回か読み直した漫画だ。

実は筆者も最近漫画に初挑戦しているのだがこれがなかなかできない！漫画を仕上げるには複合的な技術が必要なのだが、バクマンではまさに昭和的な根性論こそ正義を掲げている。

古いと言われるかもしれないが、個人的にも何かを作るには効率とか言ってるよりもそこにどれだけ時間や労力をかけるかが大前提だと思っており、効率などは二の次だと思う。

一方で七峰の漫画を量産するシステムはこち亀の両さんぽくて好きではあるが、量産できるものは大抵テクノロジーで代替できるので、やはり魂のかけ方はこの漫画の登場人物に一歩でも近づきたいと思った次第だ。

 4, All You Need Is Kill

死というやつは、唐突で。あっという間で。容赦を知らない。 - キリヤケイジ

たった2巻で完結するストーリーだが、トムクルーズ主演でハリウッド映画になったほど話題となった作品だ。

死ぬとその日の朝に戻り死ぬとわかっていつつも1日で強くなりその状況を脱するために奮闘していく話だ。疫病のせいで死を想起した人も多いだろうが、そうでなくとも我々はいつ死ぬかはわからない。

「死ぬのは嫌だ」からこそ主人公のケイジは強くなるために学習し、結果を検証しながら反復練習を行い死なないために成長をしていく。ジョブズは「今日が最後の日だと思って生きる」ということを毎朝言っていたようだが、我々も死から目を背けるのではなく死を背けるべく強くなる努力をするべきなのかもしれない。

 5,ドラゴン桜

だまされたくなかったら・・・・・損して負けたくなかったらお前ら・・・・・・勉強しろ - 桜木健二

正直に言えばドラマに影響を受け、あとで漫画を読んだ。

それまで夜中に職員室に忍び込み警報機を鳴らすようなバカな中学生だったが、中学3年生の夏に受験勉強を決めて最初に見たのがドラゴン桜のドラマだ。

そこで紹介されているポイントをメモしておき実際に受験までの期間それを実践したのだ。それまで大して勉強をしてこなかったが、その分伸び代があったためやればやるほど成績が上がる快感を覚えどうにか国立高専に合格したのだ。

ちなみにその時から好きな俳優は阿部寛だな。

あと三田紀房さんのであればインベスターZも良き。

まとめ

結局のところ何を勉強するかはあなた次第ではあるが、漫画を通してそれに対する姿勢や手法を学ぶのはアリかと思う。それに各分野に関する漫画はほぼ出揃っているので、その業界の知識を深めるにも漫画は使えるツールだ。

そうとわかったら早速勉強の準備に入ってくれ。