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3つのお膳雛

以前から持っていた、江戸から明治頃にかけて作られた木製で蒔絵を施したお膳に、手持ちのお雛様を載せてみました。ちょっと見にはプラスチックと誰もが見違えてしまいそうな作りをしていますが、れっきとした木材で作って漆の下地で補強して、その上から漆を何回も塗り金泥で牡丹文様を手描きした物です。
この上に私の雛人形を載せただけになりますが、このお雛様も全て私が手作りして、手描き彩色したものです。また、烏帽子や扇には金箔を貼って艶やかにしております。

当初のスケッチです。お膳が2つしかなく、重箱に小物を入れていました。


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