Happy birthday to me.

1年に及ぶ辛い鬱が明けて ”心のOS” のアップデートが完了しました。
”シン・三川屋幾朗”のスタートです。

死ぬかと思った。

去年の8月13日（はっきり覚えています、この日）にウツ落ちして、どーんと沼に沈んで浮き上がれない闇の日々を、耐えて、耐えて、耐えて、耐え抜いて心身ともにバージョンアップしました。

私にとっての鬱は、OSのバージョンアップに似ています。アップデートしている最中は何もできない。そして、それが終わると新しい機能が搭載される。それはまるで映画マトリックスのネオのよう。

私の第二の人生は50歳にスタートしました。

”同年代の10年先を行く”をモットーに、仕事をやめて兼業主夫の自遊人になりました。世界から人を招いて友人を作り、世界一周して再会を喜びました。その一方、国内はオートバイで日本中を旅して沢山の人と知り合いになりました。この人生第二幕での出会いは素晴らしかった。間違いなく私の人生を豊かにしてくれています。

そして始まる人生第三章。

人生とは、誰もに平等に与えられている時間という資産を使った「経験」という名の冒険と私は捉えています。

いまは、やりたいことが目白押し。

既に始めているのは、ピアノ。

音楽というカードが私の人生に加わりました。海外で「駅ピアノ」をやりたいと思っています。

そしてこれからやろうと思うのは、陸・海・空。

海。

スキューバダイビング、SAP、ボディーボード、サーフィンといったところを始めようと思います。

空。

スカイダイビングをパラグライダー。既にグライダーは経験済みなので、エィ！と飛んでみたいと思います。

陸。

国内向けに新しいオートバイがやってきました。日本到達地点の密度が上がります。その過程で人との出会いが増えるでしょう。そして私をハブにしたヒト繋がりが増えていくといいなと思います。

海外へはコロナが明けて環境が整ってきました。まだ63か国しか行っていませんから、これを100か国に伸ばしたい。冬は暖かい南半球へ、なんていうライフスタイルもいいんじゃないかなと思います。

自転車に加えて「競歩」へ挑戦中です。走るのは誰でもやってる。ならば競技人口の少ない方が面白いじゃないか。マスターズへの参戦を視野に入れて、今週末は元オリンピック選手に教えてもらいに代々木公園に行きます。

63歳。

できないことが年々増えていくのはつらいですね。

ならば出来ることを増やしていけばいいじゃないか。

そうすれば人生での経験の総量は増える。

それが豊かな人生に繋がる。

『人生第三章』はじまりました。

ではでは＠三川屋幾朗

追伸：空を飛び始めました

追伸２：競歩はじめました。マスターズめざします。