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Lyon生活① 海外で風邪をひいた!


パリの図書館入り口
青空の下のテラス
ルーブル美術館
草間弥生さんコラボ
ショッピングセンター
公園
デコレーション
ルーフトップからの景色

みなさま、こんにちは!
第二投稿のお時間です!

現在フランスは6月13日火曜日の午後です。
私事ですが、今日でなんとフランス生活ぴったり1カ月が経ちました!👏
めちゃくちゃいろんなことが起こりました。濃かった・・・(笑)
なので、本日よりいくつかのお話をここで書いていこうかと思っています。
それからお写真も!
個人的な忘備録として残してまいります :)

本日のお話は、タイトルにも記載いたしました通り、「異国の地にて風邪をひきました」。
フランスに到着した初日の話なんです、これ(笑)

パリ、シャルルドゴール空港に夕方到着して、そのまま一直線にホステルへ。
電車に乗っている間や、街を歩いている間は全く問題なかったのですが、宿に到着した瞬間「あれ、のどが痛い・・・?」と違和感が。
私の風邪はよくのどから来ます。
あとは重い荷物を持っていて汗をかいていたからでしょうか、私の勘が「これは明日治るものではない」と察知しました。
はい、思った通りベットに横になった瞬間発熱😢
そこから発熱は3~4日ほど、完治するまではトータル1週間半ほどかかったんじゃないかな。
パリには到着日含めて6日間滞在、やりたいことがたくさんたくさんあったのですが、ほぼすべてキャンセル・・・ くそーう!!(笑)
周りに頼れる人もいないので、完全に一人きり。
体調を崩すとメンタルにまで響くので、「フランスに来たん間違いやったんちゃうか」「来たばっかりやけど日本に帰りたい」という思いが頭をよぎるほど。
でも同時に、周りに知り合いや家族、友達がいる環境がいかに大事かという、ありがたみを嚙み締められました。

パリ滞在中は、ちょっとは出かけたものの、ほとんどの日/時間をベットの上で過ごし、6日目はついにリヨンへの移動日です。
でも咳がどうも治らず、一旦始まると5分くらい止まらなかった(嗚咽がするほどだった)ので、電車の中では念のためマスクを。
あ、ちなみにこちらではマスクをしている方はもう全くおられません!

リヨンに着いてからも5日くらいは咳が止まらず、眠ることすらままならず。肺炎なんじゃないか・・・とか怖くなるくらい。
たまたま知り合いのフランス人がリヨンにいて、その日本語の先生が日本人でした。
「彼女なら何か手助けしてくれるんじゃないか」と連絡先を教えてくれました。ありがたい・・・。
お会いしたこともなかったですが、その先生にたまらず連絡をしました。
幸い、ほんとに優しい方で、電話で話しながら最近フランスで流行っている風邪のお話や、ドクターとアポイントが取れるサイト(アプリ)があるから、と各種丁寧に教えてくださいました。

ちなみに【doctolib(ドクトリブ)】というものです!

このサイトの話は、以前リヨンで通っていた語学学校時代に授業で取り上げられていたので少々知識はありました。
フランス語完璧じゃないので、「フランス人と医療の話をフランス語でする!?厳しいぞこれ!」とビビっていたのですが、もう意を決して予約してみることに。

フランスでは、ドクターのいるクリニックへ行くことももちろんありますが、最近ではサイトを使ってビデオ通話でドクターと話すことも増えているそうです。
オンライン診療ですが、私は正直あまり信頼してませんでした。
ほんまに症状わかるんか?と(笑)
でもその日に行けるクリニックがなかったので、とりあえずオンライン診療のアポを取り付けました。
オンラインで診てもうと、勝手なイメージですが少し安く済むのではないかと思います。
私の場合は25ユーロ、日本円だと3500円弱くらい?でしたね。
ドクターと顔を合わせて診てもらうともっとかかるのかな?

医療保険に関しては、私はフランスの国民健康保険的なものには入っておりません。
入っていれば、Carte Vitaleという保険証のようなものがあり、医療費も負担すべき分以外は返金されるようです。(あまりよくわかってないのですが。。。)
私は1年間有効の海外旅行保険に入っていますので、診療費と薬代はそちらで返金していただきました。
つまり実質負担額はゼロ円😉

ドクターと話す前には、授業で習った症状を表すフランス語を軽く復習して、ノートにカンペを作って臨みました。
頼れるのは自分しかいないと!

でもどこに行ってもそうなのですが、英語もフランス語も何語でも、高度な文法力ってよっぽどの言語のプロフェッショナルになろうと思わない限り、必要ないかと思うのです。
まずは どシンプルでよくて、中学生レベルの文法でよくて、それより何より自分の状況を伝えることが大切。
それを胸にドクターとお話しし、原因はよくわかりませんでしたが、肺炎の可能性はないと言ってもらい、処方箋を出してもらいました。
よかった・・・(笑)

あとはファーマシー(薬局)へ行って薬を受け取る作業です。
Doctolibのアプリから、出してもらった処方箋を、事前に薬局にオンラインで送ることができます。
送ったら、あとは受け取りに行くだけ。
お店で「Doctolibから処方箋をすでに送ったんですが・・・」と申し出て名前を確認してもらって、支払いと受け取り。以上です(笑)
私の場合は、薬の処方の方法をよくわかっていなかったので、もう一度薬剤師さんに説明してもらいました。優しい男性の方でした!

もらった薬は、鼻を洗うようなやつと咳止めのシロップ。(タイトル上の写真のものです)
あいにく、鼻の薬は使いませんでした・・・(笑)(使えよwww)
シロップは「うぎゃー!まっず!!!」となりながら飲みました。
オロナミンCのようなベースの味で、
あまーーーくして ぬるーーーくして ドローーーッとさせたものというのが、一番いい表現かもしれません。
大量のお水を飲んで、ヨーグルトやフルーツで後味をごまかしました😂

でもね・・・
これめっちゃ効いた!(笑)
なんかあっという間に治っていったように記憶しています。
ありがとう!まずいシロップ!
やはり良薬は口に苦し!🍵

こんな感じで、私の病人生活が終了していきましたw
今回ばかりは、海外生活の大変さを実感しましたね。
頼れる人や友達がいない、しんどいけど、語学も含めて自分で何とかしないといけない。
よくやったと自分を褒めておきました!

これまでの海外生活や海外旅行では、あまりこのような大変なことは多くなかったように記憶しています。
だからこそ今回はほんとにしんどくて。
でもなんだかんだ切り抜けたので、きっとこれからも何とかなるのではないかと思っております。
楽天的(笑)
でも油断しないように頑張ります(笑)

以上、今回の病人話でした!

Thank you !
Havea nice day, et bonne journee !
 
Mika


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