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2023年1月ボドゲプレイレポ「アクロポリス」

折角、プレイしたボドゲの記録を付けるようになったのだから、今年から記録を定期的に付けていきたいと思います。
少なくとも、毎月のプレイ数やその中でピックアップしたい1作品を紹介していきますね。

プレイ記録


タイトル数:64
プレイ回数:74
内、自己積みゲータイトルが11作品。

全体としては、比較的パズル系ゲームが多かったように思います。
新作の「アクロポリス」から、ウヴェ・ローゼンベルクの「サガニ」や「フレームワーク」、「スプリングメドウ」
ウボンゴの作者グルゼゴルツ・レヒトマン新作「ニューギニア」など
いわゆる、タイル配置によるパズルたち。

アクロポリス


特に紹介したいのは「アクロポリス
12月下旬に日本語版が発売しましたが、面白い作品でした。

各プレイヤーが建築士となって、タイルをドラフトし、手元で都市を形成していきます。
タイルはヘクスタイルが3つ連なった形をしていて、各タイルに描かれている建物が違います。

得点につながる建物は色毎に分かれていて、全5色。
各色、得点化するには異なる配置のルールがあり、点数の倍率を上げるタイル(☆)が各色別で存在するため、色が偏っていても倍率がなければどこまでいっても0点となってしまいます。逆もまた然り。

加えて白色は採石場で、ドラフト時に有用なリソースの元となるエリア。
タイルは上段に重ねることも可能で、色毎のポイントも段数で変わるし、採石場を隠すと石材が手に入ります。
その石材が、ドラフト時に好きなタイルを獲得するために支払うリソースとなります。

ゲーム終了時はこんな感じ 石材も余れば点数に

ドラフトの仕方も、オープンドラフトでありながら、ラウンドが終わるまで補充がなく、手番が遅いほど選択肢が狭まっていく。これが楽しい!
自分が欲しいものを優先するか、相手が欲しいものをカットしてしまうか、はたまた上家にカットされて悩み倒すか…!

よくあるようなルールですが、悩ましいパズルはとても好みです。
一度配置すると動かせないし、上にタイルを重ねれば隠した色はもう見えなくなってしまうし、どの色で点数を伸ばすことを目標とするかの判断力が問われる感じがちょうどいい複雑さで収まってて良きです。

1ゲーム自体はそんなに長くなく、慣れれば1時間足らず…30分強でいけるかも?というくらいの軽さ。
今年はまだまだ回したい作品です!

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