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なぜ優先座席に座るのだろうか?

こんにちは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

私は通勤の際にバス、電車を利用します。
利用客は、社会人、学生、子連れの方、お年寄りの方、老若男女います。

朝の通勤時は、出勤時間が遅いせいか、混み合うことはなく、それでもある程度決まった人が乗り降りします。

特にバスに関しては、路線沿いのほぼ特定の人が乗車。

その中に、ベビーカーを引いたお母さんと子供2人がいます。ほぼ、同じバスに乗ります。

途中乗車してくるのですが、
優先座席は空いていたり、
空いていなかったり。

子供もいますので、
幼稚園くらいのお子さんは、
立っていられるわけはなく、
必ず空いている席に座ります。

お母さんは、ベビーカーを側に置いて立ったまま。

すごく違和感を覚える、不思議な光景。

その優先座席に座っている人は、
若い人、サラリーマンもえれば、
もちろん、高齢の方もいます。

ただ、高齢とはいえ、
五体満足歩ける方。

後ろの席は空いているのに。。

一時期、その心理について
すごく考えた事がありました。

電車で優先座席に座るのは、
◯か×か。

私の結論は❌。
どれだけ、席が空いていようとも、です。

なぜか?

日本人のひとくくりにすると
怒られるかもしれませんが、
あくまで私の見解です。

日本人は謙虚であり、
クレームなど言わな人が大多数を
占めていると思います。

逆に、人に親切することも同様で、
困っている人に手を貸してあげることも、
なかなから勇気が必要だったり。

基本的に、気恥ずかしさなどを
持ち合わせているのだと思います。

私も同じで、
電車の先に座っていたとします。
そこに、杖をついたご老人が乗車。
即、声をかけて譲れるか?
といえば、若干の間のようなものがあり、
周りが動かなければ、私が譲る、
みたいな、
「だるまさんが転んだ」ではないですが、
周りの出方を伺う自分がいます。

当然、席を譲ってあげた方が
良いに決まっているのに、
です。

なんなんでしょうね?
この感覚。

さて、話は戻りますが、
優先座席に座っていて、
譲れば良いと考えている人。
例えば、譲るべき人が乗車したら、
席を空ければいいと。

しかし、タイミングによっては
恐らく譲れないし、
座りたい人からすれば、
即座に諦めて、他の席を探しに行きます。

なぜならば、席を必要としている人に、
不要な気遣いを生んでしまっているから。
不法占拠されていたのに、
譲られたから、
わざわざ感謝を伝えなければならない。

一連のながれは当然なのですが、
この不要な気遣いを生み出している。
わざわざ、人の肩に埃を積む行為をしている、
と言えるかと思います。

優先座席なのに、なんで座ってんねん、と。
後から譲られたとしても、
当然でしょ、とこうなるわけです。

ベビーカーを押していれば、
端の席が良いわけで。
優先座席で他に空いているから、
座っても良いでしょ?
とはなりません。

これは、私の考え方ですが、
他人の心に要らぬ埃を積ませない生き方。

これが大切と思っています。

だから、優先座席には当然座らないし、
然るべき人が座れる状態を保っていることの
方が親切だと。

偏った考えかもしれませんが、
例えば、自分が重病で立っているのもしんどい
状況を思い浮かべれば分かると思います。

優先座席に座られていると、
「なんでやねん!」
と思いませんか?

気遣いとは、
当人には気づかれないさり気なさ、
これが大切かと。

「ドヤ!」とやってやった感をだすのは、
本来の気遣いとはちょっと違うかなと思う
今日この頃です。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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