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米国のグローバリゼーションビジネスは停まった

http://charleshughsmith.blogspot.com/2023/09/six-reasons-why-corporate-profits-will.html
米国のグローバリゼーション・ビジネスは停まった。
1990年からの2008年までの急進はない。とくに2001年に中国がWTOに加盟したところから始まった急成長はリーマンを挟んで完全に水平状態になっている。

そしてもうひとつ大きいのは、グローバリゼーションによって得られるものがチープになっていることだ。原価を徹底的に抑えたファストビジネスになっている。つまりデザインは良いが長持ちしないものばかりになった。それでも、植民地主義的/搾取工場での安価な労働力の搾取。工業化による有毒廃棄物の投棄は続いている。少しずつ、安い労働力でボロ稼ぎできる国は少なくなった。次々と米国の頸城から離れている。むしろデザインがよくて長持ちするのは、発注先(中国など)自国で作ったものの方だ。
どうだろうか?BRICS+という新しい流れが、実は根深い所から起きていることを、僕らは知るべきだろう。

ファストビジネスは、否応なく品質と耐久性を捨てることになる。シュリンクフレーションは確かに一時的な利益をもたらす。
ュ日本の話じゃないですよ。日系企業さんドキッとしないように)しかしそこにライフタイム・バリュー(生涯顧客)は生まれない。ロイヤリティ(顧客からの忠誠心)はない。
1990年から続いたグローバリゼーションが止まった。・・では米国企業は何処へ向かうのか?

無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました