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夫婦で歩くブルゴーニュ歴史散歩6-08/ディジョン#08

https://www.youtube.com/watch?v=2jgO37kuVC0

大聖堂からミシュレ通りRue Micheletへ出た。2000年の酩酊感から飛び出た。
「疲れたわ。話が重かった・・お昼したい」
「ん。心休まるとこへ行こう。L’AbenFantどうだ?わりと近い」
「あ・・良いわね。おいしくて安心できる料理が良いわ」
➀L’AbenFant(32 Rue Amiral Roussin, 21000 Dijon)
https://restaurantlabenfant.fr/
ホームページをみるとL’AbenFantは「古フランス語で曾孫の子」という意味らしい。今のフランス語だと「enfants」は子供だから・・そんないみなのかな・・と思った。ピロン通りRue pironを抜けたミラル・ルサン通りRue Amiral Roussinにある。大聖堂からは500mくらい。
店内ではなく外のテーブル席を用意してもらった。
食事の前にDOMAINE PETIT-ROY / SAINT ROMAIN EN CHEVROT をもらった。

「デジョンの良さは食事ね。行き当たりばったりで入った小さなお店でもがっかりしないわ。パリだと見事失敗と云うのが多いけど」
「みんな自信をもって、美味しいものにプライドをかけているんだね。すてきだよ。それにお客さんがちゃんと付いてきている。これも凄いよ。作る人と食べる人はインスパイアするもんなんだけど、それを具現化させるのは至難だ」
「それが常連さんを増やす・・ということでしょ?」
「ん。一見さん、SNSみて飛び込んできたお客さんからは生まれてこない」
「でも難しいわね。そんな関係になるには、ホントに時間がかかる」

「だけど時間をかける価値のある挑戦だ。僕はそう思うな。この店は何回目?」
「わからない。長くデジョンにいるときは、ランチかディナーで必ず一度はくるわ」
「ん。だからオーナーさんも憶えてくれてる。歓待してくれる。繁盛店とは常連さんをいっぱい持ってることだからな」
「そうね・・教わることが多いわね」

「ところで・・今回はどのくらいでボーヌへ戻るの?」
「明日、帰ろうと思ってる。明後日、予約しているところがあるんだ」
「ふうん」
最後にDijonで素敵な料理を堪能できる店を幾つか紹介したい。
Restaurant Dijon L'évidence | Restaurant Bistronomique(53 Rue Jeannin, 21000 Dijon)
https://restaurant-levidence-dijon.com/
CIBO restaurant gastronomique à Dijon(24 Rue Jeannin, 21000 Dijon)
https://www.cibo.restaurant/
La Maison des Cariatides(28 Rue Chaudronnerie, 21000 Dijon)
https://m.facebook.com/MDCariatides/
L'ARÔME(2 Rue Jean Jacques Rousseau, 21000 Dijon)
https://www.restaurant-aromedijon.com/
L'un des sens(3 Rue Jeannin, 21000 Dijon)
http://lundessens-dijon.fr/
Parapluie(74 Rue Monge, 21000 Dijon)
http://www.parapluie-dijon.com/
L'Essentiel(12 Rue Audra, 21000 Dijon)
http://www.lessentiel-dijon.com/
L’Aspérule(43 Rue Jean Jacques Rousseau, 21000 Dijon)
http://www.restaurant-asperule.fr/
以上の店は、出来れば直前予約でないほうが必ず席が取れる


無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました