スマホを使って買い物の支払いをする。それは今じゃごく当たり前に行われている事だ。しかしみけ子はつい最近までやったことがなかった。買い物は現金かクレジットカードの利用ばかりだった。交通系のICカードの決済だって、仙台のICカードのイクスカでは買い物で使える店は少なく、使ったことはなかった。

ネットで物販をするようになり、その代金は使っているプラットフォームのやり方に従って入金になる。品物が購入入金されて貯まった残高。その残高が少しずつ増えて行く。本当ならば入金口座を指定してそこに振込入金してもらいたい、と思っていた。ところが、振込入金手続き１回ごとに手数料が＠＠円かかります、だって。これ、ケチくさいみけ子は手数料がもったいなくてやりたくなかったんだよ。

それで、貯まった売上金はお金として引き出さず、メルペイというスマホ決済で買い物してみることにしたの。コンビニとかファストフード店のレジで、メルペイのマークを見かけるからそこでなら使えるんだろう。初めてだからおっかなびっくりよ。新しいことを理解して使いこなすの、60歳過ぎにはハードルが高いのよ〜ん。

コンビニのレジでバーコードを示してレジで見せると、あっと言う間に支払いは済み、いつも通りレシートも出る。何も問題ないし、便利この上ないわ。よく調べると、自分が日常的に食品や日用品を買い物しているイオンでもメルペイが使えるみたいだ。そうか！何も現金で引き出したり、口座に振り込んでもらうことにこだわる必要など全然なかったのだ。

メルカリの売り上げは、こうしてメルペイのスマホ決済で問題なく使えることがわかった。しかし、もう一つのBASEはどうしたらいいのだ？

BASEでも売上金の口座への振込は、振込１回ごとに手数料がかかるのはおんなじ。少し売り上げ残高が増えたら入金依頼をすることにしよう……と考えていたのだけれど、運営会社からの案内で今度BASEの決済用デビットカード（入っている残高分だけ買い物に利用できるカード）が作れるようになるんだそうだ。カードの使用は慣れているから、これを申し込んでみてもいいのかも。BASEのスマホ決済は現在のところまだ無いみたいだ。(ちゃんと調べてないので分からないが)

もう世の中は買い物もスマホのバーコードでの決済が当たり前の時代なのだ。便利で簡単でも、60歳過ぎには現在地からその「便利・簡単」へ至るまでのハードルが高いんだよねぇ💦 初めての「わからない、怖い」を乗り越える良い方法ってないものかな。

↓仙台の伝統工芸・堤人形。縁起の良い三番叟のモチーフです。素朴な民藝の品。