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ノーリーズントゥクライ エリッククラプトン 3大ギタリストっていたな〜と思い出した

ロックの3大ギタリストって言われてた人がいて。

ジミー・ペイジ

レッドツェッペリンのリーダーでギタリスト

エリック・クラプトン

この人も伝説的なロックバンドを経て絶大な人気を誇っていた

ジェフ・ベック

この人も超絶テクで特に男性ファンが多かった

ともにイギリスのロックバンド「ヤードバーズ」のギタリストだった。(時期は重なっていないけど)

みけ子はツェッペリンファンで、ペイジのギターはお馴染みだったけど、他の二人はあんまりよく知らないし、ほぼ聞いたことがなかった。たまにFMでかかる曲を耳にしていた程度だ。

でもどういうキッカケだったのか、クラプトンの「ノーリーズントゥクライ」ってアルバムだけは買って聴いていたんだよね。どうして買ったのかもうよく覚えていない。

クラプトンはギターも上手けりゃ歌っても聴かせる声なのだ。そして渋くてカッコいいおじさんで、今風の言い方で言えば「イケオジ」というところだろうか。クラプトンは「いとしのレイラ」と言う大ヒットした曲もある。(デレク&ドミノスというバンドの曲。当時クラプトンが所属していた)ギターも素晴らしいプレイだし情熱と哀愁とを両方とも感じさせる、間違いなくロックの名曲の一つと言える曲だ。


ロック好きの特に男性からかなりの支持を得ていたと思う。←みけ子はあんまり興味がなかったからよく知らない。当時、高校生だったがFMを通じて曲のチェックと音楽雑誌からアーティストの情報を得ていた。まだその頃はミュージック・ビデオなんてほぼない時代だったから。


このクラプトンの「ノーリーズントゥクライ」、アルバム全体から音楽を純真に楽しんでる感じがありありとわかる。楽器を奏で歌を歌い仲間とセッションをして、共にひとつの音楽を作り上げる楽しさがどの曲からも滲み出ている。この頃よく言われていた「レイドバック」ってこういう感じなんだよね、きっと。

レイドバック【laid-back】
形動のんびりしたさま。のんきなさま。特に、ロック調音楽が、ゆったりしているさま。

みけ子はロックのメッセージ性とか先鋭的な姿勢にばかり注目して来た。肩の力を抜いて、仲間と音楽のセッションを楽しむ。ゆったりリラックスした音楽。きっとギターなど楽器を弾ける人ならば、この仲間と楽しむ音楽の在り方にすごく共感するんだろうなぁ。

今でもこのアルバムの中の曲、どの曲もちゃんと思い出せる。ボブディランとのコラボ曲もある。(アルバム3曲目 Sign Language)いい曲が揃っていたし、切迫したようなギリギリのメッセージ性(自分はそれこそがロックだと思っていたけれど)ではない肩の力を抜いた音楽が聴いていて心地良かった記憶はある。


だけどこのクラプトンのアルバム、好きではあったけれど結局だれか友だちにあげてしまったと思う。いい曲ばかりだったが、やっぱりレイドバックミュージックは自分には性に合わなかったのかも知れない。

みけ子は当時、洋楽ロックの中でもブリティッシュロックと言われていた、イギリスのロックが好みで良く聴いていた。ブリティッシュロックはどちらかと言うと暗くて重い、内省的とも言える音楽だ。ヨーロッパが引きずる歴史的な暗さが音楽にも反映されている。そんな背景もなんだか魅力的に思えた。

イギリスのブリティッシュロックとアメリカのロックシーン「アメリカンロック」は、あまり混ざり合う事もなくそれぞれ独自の音楽を追求していた(と思う)。クラプトンはイギリスの音楽シーンからデビューしたが、アメリカのミュージシャンと共演したものが多かったのかな。(よく分からないで書いてますので、突っ込まないでください💦)

いずれにせよ、クラプトンの音楽にはそれ以上深入りせず、そのうちに洋楽ロックそのものからも卒業してしまった。レイドバックとか音楽をゆったり楽しむとかは10代後半のみけ子にはまだ全然そんな状態じゃなかったんだろうと思うよ。

 一時はあんなに夢中になって聴いていた音楽だったのにね。





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