昔から集中力が足りないと思っていた。興味を引かれないことだと、すぐ集中力が途切れてしまう。「あ〜もう飽きちゃった……○|￣|＿」気持ちがすぐに別な方向に向いてしまう。

ある時、２〜３０人程度が集まる立食パーティのような集まりがあった。お招きいただきみけ子も参加することになったのだが。１人１分で自己紹介、ということになったがどうにも話す人に意識を集中できないのだ。

最初の２〜３人までは一応「聞かなきゃ！」と思って、名前と何をしている人なのかに気をつけて聞いていた。だけど結局集中できたのは最初だけだった。

会場は人通りの多いアーケードに面したビルの２階。その２階にある会場の窓からは、向かいのビルにあるカフェの窓際に座っている人が目に入る。目の前には美味しそうな料理が美しく盛り付けられて、乾杯を待っている。向かいのビルのカフェの客は何を飲んでいるのかなぁ？目の前のオードブル、すごく美味しそう♬（もうすでに集中出来てないヨ）

参加者は皆、自分で仕事を起こして頑張っている個人事業主や会社の代表者ばかりだった。みんなキラキラしていて、美しい人やカッコイイ人ばかり。（話、盛ってないよ）そんな存在が光っている人たちの自己紹介はみな、特色があり個性が際立っている人ばかりなのね。だけどみけ子は全く上の空で、他の方の言葉は自分の耳を素通りしていくだけだった。

子供の時からそうだった。全然人の話を集中して聞けない。同様に長い文章もダメなんだよ。発達障害の特徴でもあるのだが。

だからってこともないんだけど、このnoteで書く自分の記事は字数を制限して２０００字を超えないように気をつけている。出来たら１６００字程度までに収まるように書いている。つまりは原稿用紙４枚程度だ。これがみけ子の文章を読む時のちょうど良い量なので、書く時もこの分量までと自分で制限することにしている。それ以上長くなりそうな時は、文章を分けて掲載する。

本当は、noteの機能をフルに活用して目次を付ければいいのだろう。だけど目次付けが出来るほど、自分の文章はまとまってもいないのだ。

ただ、あまり短いのも読んだ気がしないので、ひとまず８００字以上の分量になるようにしている。せっかく記事を見つけて読んでくれているのに、面白くなって来たところで終わっても……って思うのね。

これらの「自分なりの文章のこだわり」はみけ子に限ったことなので、それを守っているからいい文章でそうでないからダメ、なんてことはモチロンない。自分なりに読みやすく、多少は読み応えがあって、長すぎない分量ということは考えている。

でね、冒頭に書いた「起業家の集まり」での自己紹介。自分の番になった時、内心「みんな飽き飽きしてどうせ聞いてないよね💦」と勝手に決め、その時自分がやっていた「表情筋エクササイズ」のよくやる簡単な実践をそこにいた全員にやってもらうことにした。

地声が大きい私。「櫻井みけ子です。表情筋を鍛えて美人になりましょう、ということを教えています。簡単ですからちょっとだけ一緒にやってみて下さいね💖」といきなり全員に参加してもらって「ことば遊びであいうえお」の一部を復唱してもらった。なるべく、大袈裟に口を動かして以下のような事を言う。

雨があがった　あいうえお
アヒルがあわてて　あいうえお
赤ちゃん歩いた　あいうえお
……
ワハハと笑おう　わいうえを

こんな調子だ。

参加者の方々がどう思ったかは分からない。だけどただ聞くだけの自己紹介ではなく、一緒に口に出し実践する自己紹介は、その場の人たちにそれなりのインパクトを残せたんでは？と思っている。（←自己満足）しかし結局その後、みけ子の起業家の第一歩の仕事は直ぐにぽしゃっちゃったんだけどね。

実際に顔を合わせる自己紹介も、このnoteでの記事も「長すぎず、短すぎず。インパクト大事❣️」と常に思っているよ。

ここまで「１５８８文字」でした。ちょうど良い分量ね。

↓華やかな絵付けが楽しい、スペインの陶器。花瓶やお庭で使っても似合います♬