ミキオサナイ

日常の気づきをなるべく丁寧に考察したい。95年生まれの編集者・ライター
固定されたノート

叶わなかった恋はちょっぴり優しい

オーストラリア・ケアンズのホテルで、女3人がワインを開ければ、なんてことなく始まる恋の話。今夜はきっと、ディープな夜になるだろうなと思った。東京新宿の居酒屋で毎月行われる近況報告会ではなくて、もっと、深海みたいな恋の話が、遠く日本を離れた私たちにならできるような気がしていた。

私の予感は大当たりで、友人のひとりがいきなりこんなお題をふってきた。

「人生でいちばん最高だった恋はいつ?」

なにを

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女が語る魅力的な女の子〜“百合短編集”出版記念イベント〜(3/29夜)

3月29日の夜、大田区池上にある「堤方4306」でバーイベントを開催します!(20時〜23時の間なら、何時に来て何時に帰ってもOKです)

このイベントは、創メルが今年2月に出版した百合短編集『Les cinq “S”』の出版記念イベントです。『Les cinq “S”』については、こちらのnoteで。

イベントでは、創メルメンバーとお酒を飲みながら(ノンアルコールもあります)、その場で『Les

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【2/17】COMITIA127で「女同士の愛」をテーマにした短編集を出します。

創作メルティングポッドこと創メルは、2月17日に開催される「COMITIA127」に短編集を出展します。

会場は、東京ビッグサイト西1・2・3ホール。私たちのブースは「て50b」です。

※過去の創メルの活動はこちら

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今回の短編集、テーマは「女同士の愛」。百合です。

タイトルは、『Les cinq “S”(5人の “S”)』。今回は愛がひとつのテーマということで、アムールの国の母語

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「才能」と「高校野球」をテーマに小説を書こうと思った理由【創作メルティングポッド#03】

才能について書こうと思ったのは、何か強烈なエピソードや原体験があったからというのではなく、ただなんとなくずっと、才能というものを意識して生きてきた自分がいることに気づいたから、という理由からでした。

思春期のほとんどが「才能」というものに悩まされてきたからか、呪いにかかったかのように「才能」に敏感に生きてきたように思います。

私の第一次青春は、地元にいた頃の「ソフトボール」でした。そして、才能

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あたらしい創作チームのカタチ【創作メルティングポッド#00】(全文公開)

今から約半年ほど前、ひょんなことから「オリジナル文学作品をつくるチーム」が立ち上がりました。

チーム名は『創作メルティングポッド』。

創作メルティングポッドは、小説、エッセイ、評論などジャンル問わず、メンバーが作りたい文学作品をつくるチームです。

メンバーは、ウェブ編集者の私・ミキオサナイと、ブロガー&ライターのチェコ好き、PRコンサルのよぴこと、ネット文学者・あとーす、地域おこし協力隊員兼

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見えない壁にもパンチは効いている【野球に学ぶ#01】

「もしかしたら、逆転するかもしれない」。

試合も終盤。2点を追いかける福岡ソフトバンクホークスを観てそう思ったのは、電光掲示板にヒット数「10」という数字を見たときだった。

予感は当たる。8回表、ホークスの攻撃はノーアウトでランナーが出て、続く中村がヒットでノーアウトランナー1・3塁。続く長谷川選手が犠牲フライを打って、まずは1点を返す。そして9回、今度は1点を追うホークスがまたもやポテンヒッ

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