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私らしいディレクターって?

こんにちは!みきです😉
今日は、BEAUのノートを書こうかと💭
この前の年末でBEAU11期が終わりました。いやぁ、11期は本当に早かったです。3ヶ月こんなに経つの早いの!?ってレベルでした。
自分がディレクターをやるのが2期目だったからこその挑戦や苦悩がありました。少し長くなるかも知れませんが、最後までお付き合いください。


11期を振り返って

11期を振り返ってみて一言で表すなら自分にとって「挑戦」した期だった。
前期の反省を活かし、10期に持ってた高校生から「もっと自分のラボ以外の高校生と関わってみたかった」という想いに応え、ラボ生交流会を開いたり、ワークショップを企画したり。ラボ生が主体的になるにはまず、ディレクターが活発にならねば!と思い、自分なりに事務局のチャンネルを動かし、ファーストペンギンになってみたり。自分的に挑戦できた期であった。その完成度がどうだったかは一旦置いておいて。10期のときにはできなかった行動に移すということができたのが今期であった。
1ヶ月ずつ振り返っていこうかなと思う。


キャパオーバーと共に始まった11期

今回の11期は、活動開始が10月。私は、このとき今までにないくらい悩みまくり、先が見えないほど苦しんでいた。

そんな中で迎えたオリエン。今期はずっとやってみたかった「教育ラボ」をもつことに。

教育ラボの子たち


もう一人の相方ディレクターは初めてディレクターをやる子だった。自分は2期目ということもあり、初ディレクターのときの気持ちがわかるからこそできるだけその子にも寄り添いたい。

初めてのディレクターは見えないことだらけなのだ。スピード感もわからなければ、まずなにからしたらいいかもわからない。ディレクターって何してるの?とよく聞かれるが、説明が難しい。一定の枠組みはあるが、その中でどうやるかは自由。ディレクターというのは自分が実際にやってみて体験しないとわからないものがある。それを10期で実感したからこそ、11期の相方ディレクターの不安を和らげたいと思い、できるだけのサポートをした。(つもり…できたのかは別)

そして、今期は2個のラボをもつことに。オリエンが終わり、2週間経って自分がもつラボが決まったものの、そのときやってたことがBEAU、RyF、学祭の実行委員、事業参画、プロジェクトそれに加え、大学の授業もあった。私は、元々キャパオーバーしやすいタイプなので、これをやってただけできつかった。

なにが苦しいってどれも自分の合格基準に達していないこと。全てが全て中途半端になってしまっていた。その自分が悔しくて、苦しい。BEAUでキャパオーバーしてたというよりかは、BEAU以外の活動で苦しんでいたのが10月。

そんな中だったので、高校生ときちんと向き合えていたかというと微妙。
そんなこんなで、10月があっという間に終わった。


活動を絞り、「やりたい」を叶えた11月

私は、10月の大失敗を踏まえ、活動を大幅に減らすことに。
11月の上旬で学祭が終わる関係で、そこで外部の活動を半分以上減らした。
残した中の1つにBEAUが入っていた。

中間プレゼンも迫る中で、今期は「ラボ生たちに『自律』してほしい」と思っていたため、手放しまくっていた。そのような結果、ラボ生たちでラボを進めていけるように。しかし、その反面「なぜ」の深掘りの弱さに気づいた。「なぜ」の深掘りは私が苦手としている部分で、直感で感覚派の私には、中々な壁であった。

マネージング(ディレクターと一緒に伴走してくる人)との1on1のときにたくさん深掘りをされ、自分にも少しだけ高校生たちの根本にある想いを引き出せるようになった。そこで気づいたのは、ただ「任せる」というのは違う。ではなくて、時に足りない部分を補うのがディレクターだなと。ただ、見守って、見届けるのは違うということに気づいた。

そして、中間プレゼンを迎えた。

中間プレゼンの写真📸

中間プレゼン後は、時間的にも余裕ができると思い、10期のときにできなかったラボ生の交流会を主催。この交流会に私は、熱が入りすぎてしまい、自分で自分の基準を高くしてしまったせいで、キャパオーバー気味に。本来、ディレクターとは、ラボを見て高校生のサポートをするものなのに、ラボ外に注力しすぎてキャパオーバーしてしまったら、本末転倒になってしまう。このことに、ラボの交流会を企画しながら気づいてはいたものの次回企画するときは、時間に余裕を持とうと決め、交流会はやり切った。

その後、きちんと高校生と向き合い直した。最終プレゼンまでの目標決めをして、残り1ヶ月をどう使っていくのかきちんと話しあった。


「難しかった」12月

私は、最終プレゼンまでラボ生と一緒にMTGでどんなことをやるかのロードマップを考え、これでいこうと決めていた矢先。マネージングとの1on1をしたときにFBをもらった。

私は、そのFBに頭を悩ませた。「うーん、難しい。」私のラボは人数が少なかったため、私もラボ生と一緒に学ぶスタンスで調べ学習をしたり、ファシリや議事録をラボ生に任せていた。しかし、事務局側のFBを聞くとそれは、私がファシリをしないとできない深さの思考であった。ラボ生からでる問いではその根本にはたどり着けない。ラボ生のファシリをやってみたい!挑戦したい!という思いとラボ生に少しでも学びをという事務局側の考えどちらを優先するべきなのか。これは、難しかった。そして、すごく苦しかった。どちらの気持ちも理解できるから。
なので、マネージングとの1on1のときにそのFBをもらってすごい渋い顔をしてしまったのを今でも覚えている。(あのときはごめんなさい)

結局、私のスタンスを変えずに「ありのままのみきちゃんで」というところに着地。自分の色が中々出せていなかった私にその言葉はとても響いた。FBも受け取りつつ、自分なりに試行錯誤やってみようという結果になった。そこでやっと自分らしさが戻った。

そして、迎えた最終プレゼン。
最後の最後で自分らしいディレクターができたため、高校生たちは10分間で堂々とプレゼンをしていた。そこで、3ヶ月間で学んだことを発表していたが、10分も話せるくらいの学びある3ヶ月だったと思うとディレクターとしてはとても嬉しい。
今期は「楽しい」と「学び」どちらに重きを置いたかというと「学び」だったなと。

最終プレゼン📣


2期目だったからこその想い

私は、今期2回目のディレクターだった。
私と同じグループの中で継続組がマネージングの他に私だけだったため、「しっかりしないと」という思いがずっとあった。そのため自分の基準をあげすぎた。あげすぎたせいでふざけられなかった。そのぐらいの心の余裕がなかったからだ。

さっきも話したが、「学び」に重点を置きすぎて、「楽しさ」というものが欠けていたように思う。「やらなきゃ」で動いてるなラボ生たち。と思っていたが、「やらなきゃ」で1番動いていたのは私だった。もっともっと楽しんでやろうが12期の目標だ。

私らしさって?

今期通して、私らしいディレクターが見つかったかな?と思ったところで最終プレゼンが来てしまった。そのためこの答えはまだ言語化できていない。
「私らしい」ディレクターってなんだろう?
私の空気感がラボ生にどんな影響をもたらすのだろうか。
これが今後の仮説になってくるかなと感じている。


今期の一番の学びは「発信」すること

私は、今期たくさんのいいディレクターに囲まれていた。
同じグループの子はもちろん11期のディレクターはみんなの仲が良くチャンネルもよく動くような期だった。BEAUに対して熱い想いを持つディレクターが多かったように思う。だからこそ私の「やりたい」を形にしたときに応援してくれるディレクターさんが多かった。そのおかげで、たくさんの挑戦が前期よりできた。すごく嬉しかったな。自分がやったことないことができるようになるって「自信」に繋がるから。

自分の「やりたい」を形にするときに大切なのが「発信」だなと今期やってて思った。

「やりたい」と思ってても口に出せなかったりする子がいる。(これは10期の私)だけど、1人が「やろう!」って立ち上がったときに「一緒にやりたい!」と言ってくれる子はいるかもしれない。

だからまずは口に出してみること。自分が悩んでることを発信してみること。そしたら、他のディレクターも同じことで悩んでるかもしれない。共感してもらえるし、逆にこうしたらいいよとアドバイスがもらえ、自分1人で考えるよりより3ヶ月間を学びあるものにできるかもしれない。

そう考えたとき、ちょっと勇気がいるかもしれないけれど、自分から「発信」することって大事だなぁと思ったそんな3ヶ月でした。


11期のディレクターさんたち
みんなのこと大好きだったな💭


最後に

BEAUって何度やっても自分の中で課題が見つかり、終わりがないなと。
でも、悩みが変わってるってことは前期、3ヶ月、あるいは1週間前の自分よりは明らかに成長してるなってことに気づける。それがBEAUの良いところなのかなって思います。

ただ、高校生を見るだけではない。「伴走する」ってどういうことなのか。3ヶ月間でディレクターをやってみたからこそわかるけど、ディレクターって学びが本当に多い。

ディレクターが受け身になることって決してない。
必ず自分から「場を創りにいく」
自分から動くからこそわかるものがある。

すごく素敵な場所だなと思い、11期で終わるはずだったBEAUに12期も帰ってきました。
12期も自分なりの仮説を立て、検証していきたいと思います!

長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます!
では、また!


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