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【タイ旅行】1月8日(月)


1月8日月曜日。タイに来て3日目。

フライト間に合わない事件


今日は、7:00スワンナプーム国際空港発→8:30スコータイ空港着
Bangkok Airwaysに乗ろうと思って4時半に起床。準備して5時には出発したが、間違えてドンムアン国際空港に来てしまった。着いてからスワンナプーム国際空港発だったことに気づいて大焦りでスワンナプーム国際空港に行った。着いたのは6:30。当然乗れないよね。

いつもだとここで落ち込んだり気持ちが沈んだりするけど、今日は乗れなかった事実を受け入れた上で、次のフライトに空きがないかチケットセンターに問い合わせ。そうすると、空きがあったため15:30のフライトに変更。
朝が早かったため、2時間くらい空港で寝て、9時から動き始める。

正直、フライト間に合わなかったのめちゃめちゃ焦った。確認不足だと言えばそれで最後だけど、「試練=試され事」だと思ってこの状況の中でも楽しめた自分がいた。焦りと同時にワクワク感。もちろん不安もあった。わざわざ1万円も払ってチケット取ってるのに、便の変更でまた1万円かかるから、お金足りるかなって不安。

「焦り」「ワクワク感」「不安」この3つの感情がある自分を認識して、怒っている事実を受け入れた。そうすると自然と自分のやることが見えてきて

便の変更→空き時間を埋めるために予定を考える→行動に移す

「現実を受け入れて100%コントロール可能な行動をする」
この思考になったこと、すぐ行動に移せたこと。成長した。

ジム→サウナ→スパ→プール→読書

便の変更が終わって、空港直結でホテルがあることを発見。9時から15時というなんとも言えない時間だったので、ホテルへ行った。
ここには、ビジター1日利用できる施設(ジム、サウナ、スパ、プール)があったのでそこで過ごすことに。

まずジム行って胸トレ。旅行中はなかなかジムに行けないため胸トレ3種目を集中。色んな国の人たちがいて不思議な気持ちで胸トレ。
欧米人はみんなデカかった。でもやってる種目は同じだった。

強いやつはみんないつもやってる。俺も強くなりたいからもっと追い込む。

筋トレが終わった後は、サウナに入ってプールサイドで読書。

今回の旅はこの本を連れて行った。あまり読む時間はなかったけど、マーケティングを学んだらもっと面白い目線からホテルもレストランも見れそうで本を読んでいるととてもワクワクした。

ホテルに誰もいない?試練?

無事15:30スワンナプーム国際空港発の飛行機に乗ることができて、スコータイ空港に到着。スコータイ空港からタクシーで1時間くらいのところのホテルへ。

ここで問題発生。
チェックインをしようとしても、管理人も誰もいない。
(ホテルというより民宿)

電話しても出ないし、道は途中から舗装されていない。ご飯屋も車で20分くらいのところしかない。コンビニなんて30分くらい。街灯もない。山の中。

まじで試練だと思った。

あるのは、風の音、虫の鳴き声、犬の鳴き声、綺麗な星空。
試練とは言ったものの、正直「これが生きるってことか」と思った。

道が舗装されてなくても、ご飯屋がなくても、街灯なくても

風の音、虫の鳴き声、犬の鳴き声、綺麗な星空

これだけあれば充分だと思った。試練かもしれないけど、この試練も楽しむことができればきっといい事がある、楽しめると思ってワクワクしていた。

20分くらい待っていると管理人がやってきて、馬鹿でかい声で

「welcome to down hill resort!」ってきた。
この施設の中に管理人の家があってマジで民宿みたい。かなり広い土地だが、宿泊者が僕一人だったから「全て好きに使っていいよ!」って。

晩御飯も一緒に食べに行こうって誘ってくれて、一緒に車に乗って食べにいくことになった。近くの居酒屋レストランみたいなところに行った。
自分、管理人、その子供と3人でご飯を食べに行った。

嬉しすぎて涙流しながらご飯食べてた。水がなくなったら小さい子供が水を持ってきてくれた。初めは少し恥ずかしがってたけど、徐々に懐いてきて
「明日の朝一緒に散歩しよう」って誘ってくれた。
そのあとはコンビニに行って明日の朝ごはんを買った。(お母さんの奢り)

こんな幸せなことあるんだって思った。
生きるってこういうこと。
試練もきついこともその現実を受け入れて自分なりに解釈する。
楽しいって思えばなんだって楽しいし、最高と思えば最高。
その思考が現実を作るし、言葉が思考を作るし、言葉が現実を作る。

いいこと思って、いいこと言うと、物事って大体いいようになるってことを学んだ。


笑顔に国境はない

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