頭のON/OFFを切り替える
社会で生きていく上で大切な判断をするとき、頭ばかり使っていると、幸せから遠ざかってしまう。
自分の中で、頭と心が違うことを言っていることが多々ある。
それでも最終的な判断、アウトプットは1つしか許されない。
社会で生きることが大切とされる私たち人間は、どこかで自分の心に従うことを諦め、頭で考え、「社会的に正解であること」を優先してしまうことがある。
社会で教えてもらえるのは、大抵「頭の使い方」で、社会的な正解、協調性を乱さずにいかに賢く振る舞えるかを求められる。
そうやって私たちはいつの間にか心のスイッチをオフにして、頭のスイッチばかりオンにして生きている。
社会的な正解を出し続け、他人に評価され、社会的地位を高めていくことを一度知ると、そこから抜け出せなくなり、どこかで「違う」とわかっていても、頭のスイッチをオフにすることに恐怖心を抱くようになる。
でも、心のスイッチをオフにして頭ばかり使っていては、幸せにはなれない。
頭のスイッチをオフにすると、自然と心のスイッチがオンされる。
「本当は自分はこういうことがしたかったんだ」「もっとこういうことにチャレンジしていきたい」という声が聞こえてくる。
そうした声が、自分の行動の原動力になり、社会の当たり前を超えていくことに繋がっていく。
私は数年前、一度頭を100%オフにして生きると決めた。
社会と距離を取って、自分の心にずっと耳を傾けてきた。
そこで聞こえてきた声を信じて、これからの人生のベースとなる私個人のビジョン、原動力を見出してきた。
大多数の人には理解してもらえない、孤独や困難を感じる時間だったけど、それも数年かけて揺るぎないものになってきた気がする。
これからは、その心にある想いをどのように社会で体現していくかというフェーズに入っていく。
また頭のスイッチをオンにして、事業として成立するよう、全力でエネルギーを注いでいきたい。
頭のスイッチを、いつオンにして、いつオフにするのか。
その使い分けができる人は、社会で生きる上でも、一人の人間としても、とても強いんじゃないかなと思う。
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