マガジンのカバー画像

作家オーディション対策

14
作曲家としての作家事務所への売り込み、楽曲プレゼンの仕方、作家事務所所属のためにすべき事をメジャー作曲家の経験から、必要なマインドや技術的な事まで幅広く書き綴ってます。
運営しているクリエイター

記事一覧

楽曲コンペ:時間軸の考え 〜その1〜

初歩的なものですがコライトで気になったのでポストします。 時間軸: ・イントロ ディレク…

楽曲コンペ:勝てるコードの考え 〜その7〜

Twitterの方で あんでぃくんさん: https://twitter.com/aPnKdMyN から「We’re the friends…

楽曲コンペ:勝てるコードの考え 〜その6〜

今回は作家が知っておいた方が良いコード観念について説明致します。昨日のノンダイアトニック…

楽曲コンペ:勝てるコードの考え 〜その5〜

今回はノンダイアトニックとテンションという2つの重要なアイテムの話。この2つのアイテムは楽…

楽曲コンペ:勝てる歌詞の考え 〜その1〜

楽曲コンペは歌詞も同時に募集される場合がありますが殆どの場合が楽曲のみのセレクションにな…

カバー曲のVo.トリートメント ~WOLF - B'z~

今回は本日YouTubeにUpしました「WOLF - B’z」カバー動画のmixについてお話します。 宅録mix…

楽曲コンペ:勝てるコードの考え 〜その4〜

今回はテンションとハモのお話。 ここで一貫して述べてるコードとはメロとの互換的なもので所謂、巷で云う「コード」と云う概念と少し異なる。4和音のコードと、3和音でテンションにメロが触れている事を同等と捉える感覚が作曲する際とても役に立つ。 そして前回コラムで述べた通りメロを制作する際に3度ハモ(ほとんどの場合で下)をインサートすると、よりキャッチャーなJ-Popの感覚に近づける。 例えばサビ「4-5-3-6」展開のファーストコード「4」の「7th」が主メロのベーシックルー

楽曲コンペ:勝てるコードの考え 〜その3〜

ディスコード感のあるフレーズを、新人デモを試聴してよく耳にする。 例えばCメジャーコード…

楽曲コンペ:勝てるコードの考え 〜その2〜

 経験、実績のあるクリエイターは楽曲制作において「どのセンス(コード、メロ)を選択するか…

楽曲コンペ:勝てるコードの考え 〜その1〜

天才的なイントロダクションのアイデアを持つ新人とのコライト作業中の出来事。楽曲の1部分で…

Vo.トリートメントで違いを創る

mixでは足りない音を突く(volumeレベルを上げる)よりも目立つ音を下げる事が追い込む際にと…

モニター環境の重要性

スタジオモニターのセールスでアマチュアクリエイターの方は専門誌のプロのエンジニアやクリエ…

メロフロート 「ただいまと言えるまで」

ただいまと言えるまで - メロフロート 作曲:まみよ・藤末樹 / 編曲:藤末樹 今回は明日2018…

作家オーディション〜第1関門突破せよ!〜

一般企業はマナー講習等新人育成セクションがあるが音楽業界、とりわけクリエイターは専属、フリー共にその様な機関はなく、社会的な一般常識に欠けた人材が希に存在する。ただ一つの才能に突出したが為、稀に何かしらの一般常識的な欠陥がある事は、これまでの偉大なごく一部の芸術家たちを例に取ると良く分かる。ネガティブな意味でなく。脳の生い立ち〜ストレスフリーマインド状態からの才能の開花といったイメージだろうか。 現代またはこれからの世界での芸術家としてクリエイターの立ち回り、相手のビジネス