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季節のレシピ さつまいもとりんごのケーキ

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フランスで食べられるさつまいもは残念ながら、日本のさつまいもとは同じものではない。エジプト、アフリカ、スペイン産など色々な国から来ているものがよく見かけられる。今回はビオのお店、Bio c’est bon でスペイン産のさつまいもを見つけたので、りんごと一緒に買い、この2つの秋の果物でパウンドケーキを作ってみた。パウンドケーキは私の得意技で、何でもかんでも果物を切って入れて焼いてしまう。完熟してしまったり、食べるタイミングを逃してしまった果物にもぴったりの解決策。

さつまいもとりんごのケーキ

材料 : さつまいも 1/2個、りんご1個、バター50g、きび砂糖70g、卵2つ、小麦粉130g、ベーキングパウダー小さじ1,5、黒ごま適量

下準備 : 卵は冷蔵庫から出して常温に戻しておく。バターはレンジで温めて溶かしておく。さつまいもはサイコロ状に切り、冷たい水の入ったボウルに入れ5分くらい置いておき、そのあと水を切りレンジで5分ほど蒸し柔らかくする。りんごも同じくサイコロ状に切り、塩水につけておく。

1、バターと砂糖を泡立て器でよく混ぜる。

2、溶いた卵を少しずつ1に加えてよく混ぜる。

3、2に小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけて入れ、液とよく合わせる。

4、りんごと柔らかくなったさつまいもを3に加え、スプーンで優しく混ぜる。

5、クッキングペーパーを敷いたパウンドケーキ型に液を流し入れ、型を何回か上から下に落として空気を抜く。黒ごまを振る。

6、200度に温めたオーブンで30分焼く。


スペイン産のさつまいもを切って見ると中は人参のような綺麗なオレンジ色だった。生のまま匂いを嗅いでみると、私の知っているさつまいもの甘い匂いではなくどちらかといえば人参のような匂いだが、蒸してみるととってもほのかに甘くてとても美味しい!ケーキに使って余った残りのお芋と南仏の蜂蜜で、揚げないでバターで炒めた大学芋を作ってみたらとても美味しかった。

かぼちゃもさつまいもも食べたし、あとは栗を食べたら秋の産物は制覇かな。本当は秋刀魚が一番食べたいのだけれど。

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