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エモーショナル起業塾 誕生の裏側①

Part①:去年独立してから、自分が届けたい価値の打ち出し方に悩んでいた編


「これまでの講座とは何が違うの?」「なんで起業塾を始めるの?」など、ありがたくも沢山質問を頂いたので・・・昨年2月独立してからの1年の動きや、心の軌跡と共に、「エモーショナル起業塾」を生み出した裏側について、何回かに分けて投稿してみたいと思います💌

(紆余曲折あるので、長い長いストーリーになるかも。これまでほとんどちゃんと語ってきていないことばかりです。)

独立のきっかけは、一昨年のメンタルダウンによる休職。

この出来事そのものは、本当にショックだったし苦しかったし、周りの方にも迷惑をかけてしまって・・・私の中の大きな挫折経験なのだけれど、2ヶ月間、強制ストップがかかったことで、これまでの自分の生き方やこれからの幸福について深く深く考える時間を持つことができました。

その中でむくむくと湧いてきたのは、「自分の心に嘘をつきたくない」「心を置き去りに誰かの評価のために生きるのではなく、自分自身の心を一番に、もっと自由に夢を描いて仕事をしたい」という願い。

結果、去年1月末にそれまで勤めていたPR会社の取締役を辞任し、業務委託という形態に変えて頂きました。

ぼんやりと、ジュエリーブランド立ち上げを考えていた

その時の私は、「人が求めているとかこれまでの経歴とか関係なく、自分の心が湧き立つワクワクに従って、ビジネスを作っていきたい」と、自分の個性や人との違い、悲しい出来事や心の傷をも大切に思えるような、ジュエリーブランドの立ち上げを夢想していました。(ひび割れた食器の金継ぎをジュエリーにできないか?と考え、金継ぎ1dayワークショップに参加したことも。キラキラしたものが小さい頃からとにかく大好きだったんです)

hibiというブランド名まで考えていました。日々と、ヒビを掛け合わせて。

そんな中、3月に、ジュエリーブランドをしている友人のおかげで、インドへ行く機会をもらい。実際に、インドで天然石の工場や、ジュエリーを作る工場なども見学させていただきました。

普通だったらいけないようなところにいっぱい連れて行ってもらいました。

友人が、どんな思いでジュエリーブランドを立ち上げ、お客様の手元まで届けているのか?を間近でみることができ、私の中にあった「ジュエリーブランドを立ち上げたい」というぼんやりとしたイメージは、そんな軽い気持ちで足を踏み入れられることじゃなかった、に変わり、「今じゃないな」という結論に。

大好きなジュエリーブランド、Nudgeのたまちゃん。

NHKのディレクター時代、上司によく言われていたのが「違うが分かるのも一歩前進」ということ。
この時私も、「ジュエリーは今じゃない。が、わかってよかった」と思いながら、となると何をしていこう?とぼんやりと違う構想を描き始めるようになります。

次に考えたのが、キャリアデザインスクール

5月。40歳の誕生日の日に、渾身のnoteを公開。
そこでお披露目したのが「脱安定のキャリアデザインスクール CHANGE」という、自分自身がNHK→サイボウズ→ベンチャーPR会社→独立 という、脱安定のキャリアを歩んできたからことをベースにした講座でした。

この頃から、インスタライブにも力を入れ始めます


自分を知り、言葉にし、本当に欲しい未来を描く。

その場を提供したい!と思って、フロントセミナーを開催したり、個別の相談会を開催したりしたのですが、正直、思うような反応が得られず。(フロントセミナーは満席!だったのですが、その満席は、私への応援だったり、三木佳世子が新しく何をするのかみてみたい!という好奇心からの参加が多かったように思います。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!)

当時はまだ、元いたPR会社との業務委託契約があり、PRを教える講師としての仕事をしていたこともあり、PR会社の社長からは、「キャリアの人ではなく、PRの人として見える状態でいてほしい」という言葉もかけられました。

「やっぱり私は、PR(価値を伝える)の人なのか」と、求められる役割や、これまでの見え方との親和性を考え、やりたいと考えて構築していたサービスの中身は変えずに、外側の見え方やゴールの設定を変更。

脱安定のキャリアデザインスクールは、「自分を知って伝えられる人になる、大人のための自己PRスクール」へと変わったのでした。

その後、自己PRスクールとなったCHANGEには、起業家やフリーランスの方、主婦の方、歯科医師、大企業に勤めながらもうすぐ定年を迎える方まで、バリエーション豊かな方々にご参加いただき、無事に開講。

CHANGE1期のみんなと。

自己PRと聞くと、就活の時に取り組んだ自己分析・言語化・伝えるプレゼンスキルなどを思い浮かべる方が多い中で、「大人になって自分の進む道や伝え方に悩んだ時に、もう一度しっかりと向き合って取り組むことで、自分の人生を何度でも描きなおしていこう!」という想いを込めた、大好きな講座が出来上がりました。

私は、何者なんだろう?

PR会社で教えていた”メディアに取材されるためのPR”と、”自己PR”は同じPRでも全く別物。だけどPRという言葉が同じだったおかげで、違和感なく受け入れてもらうことが出来ました。

届けたい価値や作りたい学びの場の内容は大きく変わらなくても、「元NHKで、元PR会社にいた三木佳世子が提供する価値」として、キャリアデザインよりも自己PRの方が、スムーズに受け入れられることを体感。

それ以外にも、動画の企画制作や、町工場の新商品開発、学校や企業・行政向けの研修など、お声がけいただけたことに全力で応えながら、「三木佳世子は◯◯の人」の、◯◯を必死で、新しく作り上げようと模索していました。

表面的にはすごくうまくいっているように見えていたかもしれないけれど、元々、独立後のビジネスについてしっかり準備をして独立したわけではなかったんです。前の会社の業務委託に頼り過ぎてはダメだという気持ちで、内心はヒヤヒヤ。早く自分のサービスを立ち上げなければという焦りもありました。

とにかく試行錯誤をしながら、一つ一つ、積み重ねていきました。

そんな中、8月末に、前の会社の業務委託(メディアPRの講師・コンサル業務)が終了することになりました。想定していなかったタイミングで急に訪れたピンチを、どう乗り越えたのか? 次の投稿に続きます・・・!


お仕事いろいろの軌跡・・・

大好きな起業仲間の、加藤みなみちゃんにご依頼いただき
HPに入れ込むブランディングドキュメンタリー動画の制作もしました。
高校生に向けて、自己PR力のワークショップも開催。
8月7日には法人化。
日経でセミナーもさせていただきました。

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