マイティの高校生活 in Korea(4)

バレーでの活躍のおかげで、英語はまだへたくそでしたがそこそこ知名度と人からのリスペクト度(?)が上がったまいてぃ。そんな彼女に興味を持ったお姉さん達(当時11年生)は私の恋愛事情に興味津々なようで、男バレに私がかっこいいと思う男の子がいないか問い詰めてきました。

正直男バレのレベルがあまりにも低すぎて(元居た中学に比べると)、全員あまり魅力的には映らなかったので、とりあえず唯一うごきがましなメガネのE君を指さし、”彼はバレー上手だよね” と片言な英語で呟きました。

それをどうとらえたのか、お姉さん達大興奮。電話番号聞いてきなさいよと、試合後にE君を無理やりひきとめ、”まいてぃがあんたに興味あるってよ”と話をもってはやし立て始めたのです!(英語はわからなかったけど韓国語だったので理解できました)

私もE君もなんだか居心地が悪くなり微妙な雰囲気に。でもE君はなんだかんだで連絡先(Facebookだった気がする)を教えてくれ華麗に(?)ジムを後にしました。

おうちに帰ると1件のメッセージが。

”今日の試合、お疲れ様。本当にバレーうまいね!”

それはE君からのメッセージだったのです。正直、優しくされるとすぐ惚れてしまうまいてぃ。メガネが似合う&運動神経の良さという私の大好きな要素を兼ね備えていたE君を私はすぐに気になり始めてしまいました。

なんだかんだと毎日メッセージをしたり、一緒にジムでスポーツをしていた私とE君。電車の駅までの十数分の間だけですが二人で一緒に帰ることもありました。周りにも結構噂されたり冷やかされたりするほど、私たちの仲は良かったと思います。正直彼も私のことが好きだろうと少し自信過剰になっていたのかもしれません。

それが甘かったのです。韓国人男子は大きく分けて二つのタイプがあります。

一つは女性に優しく、誠実で一途なタイプ

そしてもう一つは…

続く。


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