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いつもはるかに予想を超える現実がやってくる【noteを使い始めた理由と現状と所感】

なにかを始めるきっかけと、気がつけば全く違う感じになっている現状。そういうことがよくある。人それぞれかもしれないが、私の人生には何度もある。

いい意味であきらめた。

人生の流れの不可思議さをそのまま受け止めるしかない。やたらと運命論や宿命論を振りかざすのは好きじゃない。

ある程度の計画をたてて、それに沿ってこつこつとなにかを続けることがさほど苦にならない。だからなのかな。

「できることはもういいよ。
 違う経験をしてみたら?」

そんな采配なのかもしれない。流れ(flow)ってホントに予想外でおもしろい。急に方向を転換しないと、どうにもこうにも動けないような状態になり、計画を完遂することを手放す。仕方ないからあきらめる。

すると思わぬ方向から予想外の手助けがやってくる。結果としては計画を遥かに凌ぐ着地点にいることに気がついて「流れにのる」すごさを感じる。

受験・結婚・出産・離婚・就職・移転。

人生のターニングポイントになりがちなイベントの際に、いつもサラリと後押しがやってきて、物事がいつの間にか収束している。どうせ向き合わないと回避できない課題から逃げ腰になることは、あまりないからかもしれない。

沖縄剛柔流の空手の教えに似ている。

敵に襲われそうになったら、まず逃げられるなら逃げろ。無理なら懐に飛び込め。相手の攻撃の力を受け流して逆手に取れ。確実に仕留められるならば寸止めしろ。やらなきゃやられるときにだけ寸止めしなければいい。

逃げられないことなら、懐に飛び込む。そうやって向き合ってきたから、人生のイベント的な事柄で、苦労というものをほとんどしていない。

いや。

たぶん他の人が「苦労」と呼ぶことを苦労だと感じないのかもしれない。励むことがおもしろければ、寝食がどうでもよくなるくらいなにかにハマりやすい性質があるから。

今、気づいた。

英語でライター(writer)は書く人(writ +er)。デザイナー(designer)はデザインする人(design+er)。だったらflower(花)は流れに乗る人。流れに逆らわずに乗っているだけで花になってしまう。花咲こうと頑張らなくても。

ことば遊びは楽しい。あ!と気づいたとき、それはメッセージ。

流れに乗ることは、すごいことでもなんでもなくて、現代の人間社会の主な規定が少し自然の流れからズレているから奇跡のようにみえてしまうだけ。

「流れ」をフロウと書こうとしたら「不老」「不労」も変換候補に現れた。確かに流れに乗って動いていると、気持ちは老化しない。ある程度の肉体の老いはあたりまえでも若々しい様相になる。そして労力もさほどいらない。

このnoteを使いはじめたきっかけは、ツインレイ情報の細部記録の発信。でも筆が進まなかった。ひとつのカテゴリーに特化して発信することがどうにも性に合わないし、そもそもスピリチュアル界隈の特定分野の啓蒙活動が個人的に苦手なのだ。

だからやめた。

自分の暮らしと思考を整理整頓する場として、湧き出る言葉や表現をおおまかに分類して発信する物置や引き出し、または展示場のように使うことにした。読み物で言うなら専門書ではなく雑誌。

基本的に誰でもふらりと訪問できるスペース。契約や縛りはいらない。立ち読みや座り読みOK。そんなイメージ。バラバラの発信形態をマガジンという部屋に分類している。

とりあえず使い始めて使い方に慣れてくると、さらに活用方法の幅を広げる様々なアイデアがふつふつと湧く。きっとまた変化は訪れる。

「誰かの役にたつ」
「世の中の主流にのる」
「とにかく稼ぐ」

これらを念頭に置くと、どうしても壁にぶちあたる。どうして「誰かの役にたつ」ことがうまく流れないのか。それは私の場合、心身がボロボロになるまで大事な自分の感覚を削り取ってしまうから。

これは人それぞれだと思う。私自身の感知する感覚は現代社会の主流とは少し違う。特殊能力だとは思わないけれど、比率的には少数派なのだろう。

肉眼の視力もエネルギー状態を感じるアンテナも鋭い。だから集団行動をするときには「視ない・聴かない・言わない」ようにしないと身がもたない。

noteのことに話を戻す。

スタート時点の構想とは全く違う方向に流れる。その予測不可能な流れはリアルなゲーム感覚で楽しい。いったん増幅した活動の幅は、一定の周期を経て収束する。物事には潮時がある。成長期と停滞期・衰退期。破壊と再生が起こりそしてまた新たに動き出す。

このリズムが速いと第三者的には「飽きっぽくて安定しない」印象となる。それでも構わない。それでいい。むしろ魅力にもなる。武器にもなる。場所によって使い方を上手くコントロールすれば、ぱっと見の短所や弱点は長所や強みに姿を変える。

noteだけでなく、これからの人生の展開が楽しみだ。はしゃぐ感じではなく穏やかにわくわくする。

本日は針仕事前に滞在許可証の書類作成。サポートセンターへ行ってきます。

素敵な1日をお過ごしください。

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