本当の自分って

やっぱ、自分のことを自分で知るって辛い作業だな。

でも、自分の中にある難しくてどす黒い部分てのは、そう簡単になくなるものじゃないんだと、改めて自覚させられた。

問題は、それを隠して生きることなのかもしれない。

人によっては、そんなの全然感じない、平気、っていう人もいるのかも知れない。
辞めた職場でも、そういう図太さを持ってるような人はたくさんいたと思う。

口が悪くて、口がひん曲がったような顔のあの人も、自分のやり方にこだわり過ぎて、みんなから呆れられてるようなあの人も、
ある意味、あたしの憧れだった。

それは、元の性格を隠さないでいれることで、受け止めてくれる人がいるからだと思う。

これは、あたしの場合だけだけど、
ひとりでいるというのは、あまりにも不利だと思っている。

おひとりさまへの、団体様からの圧は絶対ですから(笑)

ひとりで立つということは、そういうものとも向き合っていかなきゃならないんだな。

何事も、自分から、っていうのはとても大切だと思う。

あたしに関して言えば、言葉を、相手に声を掛ける、っていうのが圧倒的に足りなかった。

なんであの時、ごめんね、って言えなかったんだろう。
泣いてばかりいないで、きちんと自分の気持ちを言えばよかったのに。
いじめられる側に責任はないっていうひとはいるけど、
決してそういう場合ばかりじゃないってこと。
あたしの場合はね。

傷付いたと思っていたのは、きっと甘えだ。
傷付いているのは相手の方なのに。
人のせいにして逃げるのだけは、絶対に有り得ないんだ。

人間として最低の行為。

あたしが本当の自分を出すということは、声を掛けることなのかもしれない。

本当の自分を誰かに預けることは、それではできないことはわかっている。

でも、本当の自分を出さないと、相手が笑顔をくれることはない。

結局気付くのは、すべて終わってから。
なくなってしまってからなんだ。

悲しいけど、そうだと思う。

何度、それを繰り返してきたんだろうな、あたしは。

いつ見つかるかな。
なくなる前に見つかればいいな。

それも、本当の自分にかかってる。

気付きたくて、好きなうたをうたったり、詩を書いたり、本を読んだり、してたんだけど、いつからか、それも出来なくなってたんだよね。
ライブで遠征することも難しくなったし。

あー、ライブ行きたい。
THE YELLOW MONKEYのドーム公演の振替いくつ行けるかな。
矢野まきちゃんにも逢いたい。一緒にうたいたい。

最後に。

今までお世話になったみなさん、ありがとうございました。
ご迷惑と心配をおかけしてすみませんでした。
叱ってくれたあなたもありがとうございました。
どっかで会っても、無視してくださいね。
(オイオイ)

これからもこんなあたしとも長い付き合いになるひともいるので、(ひとりは確定)
そんなあなたはこれからもよろしくお願いします。

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