親愛なる


手紙のように綴らなくても
対象が誰であろうと物であろうと

世界を変えてく

気付くまで そこにある事実を
どれだけ歪ませてきたのだろう

素直さに勝る何かを信じ続けてきたのか
素直さを無視してきたのか

出逢った時に透明だと疑わなかった
逃げの証拠固めをしていた

中身は透けて見えるのに
中身がなければ見つからないと

安心してたのは隠し通せてると思っていたから

でも見抜かれてた
安心してたのは君が気付いてくれたから

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