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風邪でちょっと具合が悪い時の「100%」の使い方。【 #DMM英会話日記】

今日の先生は20代のイギリス人。気の毒なことに数年ぶりに風邪を引いてしまったようで、鼻声である。「大丈夫?」と聞くと

"I'm not feeling 100%." と彼は言う。

なんだその、ザ・ネイティブな言い回し。なんでも「ちょっと具合悪い」という意味だそうだ。なかなか洒落ているではないか。ちなみに、I'm a bit under the weather. もよく使う表現で、ちょっと具合が悪いという意味。天気のもとでって捉えてしまうよねぇ。

じゃあ、すごく調子悪い時はどういうの? と聞くと「さっきみたいに、イディオムを使った表現をしたいなら、 I'm really down in the dumps. とか I feel as sick as a dog.かなぁ…」とのこと。ぬーん、こちらもかっこいい。風邪のひき始めや治りかけのときにこういう気の利いた言い回し、ぜひ試してみたいものである。風邪は引きたくないけど。

あとは風邪の時に使えるフレーズとして、

I'm almost over it now.  ほとんど今は治っている

I'm getting there slowly but surely. ゆっくりだけど確実に良くなっている

なども教えてくれた。I'm a bit stuffy today. 今日は少し鼻が詰まっている なども使える表現。stuffyは息苦しいという意味で、my nose is blocked でもいいらしい。blockは詰まっているとき全体に使える便利なフレーズで、飛行機で耳がキーンとなったときは、ears are blocked.といえばいい。

ちなみに、イギリスには風邪の民間療法みたいなものってある?と聞くと、「うーん、たぶん今はだめなんだろうけど、昔は風邪を引いた子供にお酒を飲ませる大人もいたよ」とのこと。
「あー、それは日本も同じ。私が子供の頃はよく卵酒を飲まされた。温かい日本酒に生卵を加えて混ぜて飲むホットドリンク」と言うと、彼は「へえ、美味しそう。僕もやってみようかな」と関心を示す。

いやいや、絶対口に合わないし、ヨーロッパにはホットワインがあるでしょ。そっちのほうが口に合うんじゃない、というと、「ホットワインってこちらではmulled wine(マルドワイン)って言うんだけど僕は嫌い。クリスマスのときにしか飲まない」とのこと。

イギリス人は冷たい酒しか飲まないんだよ、と彼ははっきりと言ったが、あとでググって見ると、ホットジンとかホットウイスキーあたりも飲まれているらしいぞ、青年よ。

医者には行かないの?と聞いたら、「風邪で医者に行くことはないね。この前医者に行ったのは4年前、中国に住んでいた時変な虫に噛まれてちょっと心配になってね」とのこと。

そう、彼もDMM英会話のネイティブスピーカーあるあるで、今は世界を放浪中なのだ。

<今日の学び>
I'm not feeling 100%. =ちょっと具合が悪い




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