見出し画像

料理なんかレシピブックを見ればだいたい作れるってねぇ…そんなに甘いわけなかろうもん!!(※博多弁)

こんにちは、カイダです。
今回のタイトルどうでしょうか?かなり強い物言いですよね。

これは先日、私が大変お世話になっている皆様から頂戴した一言です。
ここまで強い語気でお叱りを受けた原因ですが、私と知人で運営するYouTubeチャンネル『TAKETACHANNEL/恋する大分・熊本観光情報』のある動画の料理シーンにありました。

その動画がこちら。

こちらの動画はつい先日、noteでも紹介させていただいたものです。
私としては、いつもと大きくテイストを変え、より日常感をだしつつ地域の魅力に触れる形にできたのでは?と少しだけ自身がありました。

当然、撮影・編集ともにまだまだ未熟で勉強の必要はありますが、上達の過程も含め楽しんでいただけたらと制作しているチャンネルです。

■お叱りの原因は炊き込みごはんの混ぜ方

1分40秒あたりから炊き込みご飯を混ぜるシーンがあるんですが、このお米の混ぜ方がどうにもこうにも不評で、このシーンが流れた瞬間に一斉にお叱りの矢が飛んでくる事態に…

ちなみに、お叱りいただきました皆様の基本情報ですが、私がお仕事でお取引きさせてもらっている会社の社員の皆様で、その時おられたメンバーは全員60歳を超えるベテラン社員のお姉様方でした。

日頃から家族のように親しくお付き合いくださる裏表のない皆様で、調理を生業とする会社の社員さんということもあって、今回の強いご指摘となったわけです。

■そんなにダメかな?

ご指摘をいただき私もそのシーンを再度確認してみました。
うん…確かにぎこちなさはある。

あるけど、そんなにダメかな?

これが火に油を注ぐことに…

以下、お姉様方のご指摘をそのまま掲載。

今回の料理は『冷やしソーメン』と『炊き込みごはん』やろ?
手抜きを時短と言い換え調理の大部分を省くんなら、限られた一手間一手間を怠っちゃいかんやろ!!(※博多弁)

ごもっともなご指摘。

最近は、炊きあがりのお米は混ぜん方が美味しいって言うけどくさ、それは条件のいい炊き上がり部分のお米を美味しく食べる理由であって、炊きあがったお米全体を美味しく食べる理由にはならんやろうもん!!(※博多弁)

と、お姉様方の熱もヒートアップ。

下流のお米は上からの圧力で踊らんくなっとうのに対してくさ、余計な圧力がない上流はいい感じに踊り炊きになろうが。

やけん上の方のお米はふっくらと美味しく炊きあがるったい。
炊飯器の下のほうは温度が高くお米にとっては熱すぎる状態やろ?
上にいけばいくほど適温でお米を炊くにはいい環境になるったい。

やけん、環境の違いでできたムラのある炊き加減を混ぜることでなじませて、バランスのいい炊き上がりに仕上げてあげることがお米への感謝やろ。(※博多弁)

といった感じで、返す言葉がないとはこのことで、終始頷く私…

あのネギの切り方はなかなかのもんやけどさ、あれはあんた(私)やろ?
それ以外の調理は他の子がやったん?(※博多弁)

そうですね。
ネギは自分でその他はうちの女性メンバーが担当しました。
と素直に返答。

ソーメンの茹で方も盛り方もぎこちない。
あれじゃ、美味しいものも美味しく見えんよ。
もうちょっと気を使わんと。(※博多弁)

そうですね。
あれは自分のミスですね。カメラ撮影に自分が集中したかったので、大部分の調理を彼女に任せてしまいました。

ただ、下手だからといって食べ物への感謝がないわけではないですよ。
完璧な調理は他でも視聴できる。

私達がお見せしたかったのは、地域の魅力とそこに住まう普通の女性の日常シーンなんです。

と、ここまではよかったのに…

本来、彼女はお菓子が得意で料理もレシピブックなんかみるとだいたい作れるんですけど、そこに私が甘えちゃったんですかね。

って最後に余計なひと言を言ったもんだから…

レシピブックなんかを見れば料理はだいたい作れるってねぇ…そんなに甘いわけなかろうもん!!(※博多弁)

と、追い打ちのお叱りを頂くことになりました。

■愛情あってのご指摘

流れを見ていただくと結構深刻な感じに見えそうですが、お叱りはお叱りですが皆さん全然怒っていません。これホントです(笑)

本当に自分事のように心配して下さっての物言いなんです。
ご指摘は多かったものの、今回の動画も最後まで楽しくわいわい言いながら、もっと言うと何度もリピートして見て下さいました。

私自身、こうやって遠慮なく言ってもらえる有難さにものすごく感謝してて、地域の魅力をもっともっと形にしていけたらなって思います。

■最後に一言

もう私が帰ったと勘違いしていたんでしょう。
次、完成した動画にはどんな文句を言おうかなぁ(笑)って、わくわくしながら会話してたお姉様方…その会話は私が帰ったのをしっかり確認してからやってね(泣)

それではまた。

サポートありがとうございます。すごく嬉しいです。 いただいたサポートは、久住・九重の大自然の魅力向上と難病患者の働き方改革につなげていきます。