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お昼に売れないなら、深夜か早朝に売ればいいじゃないbyマリーナントカネット

こんにちは、カイダです。
起業家からフリーランスへ働く形をかえて2週間。

収入の激減以外に今の所大きな変化はないんだけど、稼げる仕組みが1つ見えてきたんで、その内容を綴ってみたいと思います。

非日常と超レア感を楽しむ深夜の飲食店ビジネス

現在、完全に仕事をフリーランス化させるにあたり、取り組むビジネスを3つに絞りトライしているんですが、その1つが『間借りビジネス』です。

間借りビジネスって読んで字の如く、どこかの誰かの店舗やオフィスの空いた時間を間借りさせてもらって営業することなんですが、これが面白い。

で、間借りビジネスと言うと基本は飲食となるわけですが、起業家として手作り愛犬食の通販事業をほんの少し前までやってたこともあって、調理に関してはそれなりに自信があるんだけど、極めし料理人ってわけでもないので、料理の内容で勝負するには限界があると悩むわけです。

修行未経験者が、プロ中のプロに勝てるわけがないですよね。

結果、『非日常と超レア感を楽しむ深夜の飲食店』をテーマにリアル探索ゲームに食を付加した間借りビジネスを博多ではじめることにしました。

もう少し具体的に言うと、売りは食べ物じゃないということです。
深夜に行ってみないと何が食えるかわからない飲食店、しかもどこで営業するかも私の気分次第、情報発信も完全オフラインで、知人1人か2人にさらっと流した店舗情報が口伝で回るといった超内輪ウケで無茶な体験ゲームなんですが、営業を実験的にはじめて10か月で限定10食を完売するようになってきました。

しかも、訪れてくる人のほとんどが全然知らない人ばかりだから、たまたまじゃないよね?って確認することもしばしば(笑)

ちなみに基本は2週間に1回ペースの金曜日に実施していますが、別の仕事やその他事情で実施できない週も頻繁にありますので、本当に幻状態のレアな体験だと思います。

深夜メシの内容ですが、初回はお母さんのハンバーグ定食を提供。

2回目が豚汁と塩むすび

3回目がカツ煮込みカレー

4回目に栗入りぜんざいと梅こぶ茶

といった感じでたまにスイーツも織り交ぜた気まぐれスタイルです。
価格はいずれも1000円(税込)頂いております。

お昼に売れないなら、深夜か早朝に売ればいいじゃない

超レアはわかったけど、どこら辺が非日常なの?って疑問に思いますよね。

ポイントは『深夜』です。

断片的な情報を手掛かりに、深夜の街中を探し回る。
街中といっても、ひねくれ者の私は街のど真ん中で営業なんかしません。

まさかのそこかよ!!って感じの所を選びますので、探しあてる難易度はくそ高いです。

そんな高い難易度のお店探しを深夜にマジでやったことあります?
私はありません。これって間違いなく非日常的な体験ですよね。

それに、お昼のランチタイムに探索してご飯食べるなんて面倒なこと、暇な学生でもやりませんよ。

ということで、深夜から早朝にかけて営業するようになりました。
これがざっくりとですが私のトライしている間借りビジネスの全貌です。

問題山積

前述したように実験的に始めて10カ月ですが、ここにきて大問題が発生。

お店の開拓が超ムズカシイ。

そんなね、いきなりこういうビジネスをやっているものです。
こんな形で展開しているのですが、よろしければ深夜からの数時間店舗をお貸しいただけませんか?なんてお伺いして、はいどうぞはありません。

間借りの仲介サービスはありますが、博多は間借りOK店の掲載数が少ないうえにあっても高くて手が出ません。

現状お貸しいただく店舗のほとんどは知人か友人の店舗です。
よって開拓が進まず知り合いの店舗を1周してしまい、リピーターに営業場所が容易にばれる事態が発生しつつあります。

これは大問題。

やはり『非日常と超レア感を楽しむ深夜の飲食店』にこだわる以上、この問題はなんとしても解決せねばと「カイダ動きます」状態が続いています。

最後に

新規の間借りが可能なお店の開拓なくして営業の継続はありえないので、理解いただけるお店探しの挑戦は続いていくでしょう。

ですが、私自身この間借りビジネスを楽しんで展開しており、すこーしずつですが共感していただける店舗保有オーナーさんもちらほらと現れてきていますので、これからなのかなといった感じです。

まだまだ乗り越え関門はありますが、頑張って展開していきます。

サポートありがとうございます。すごく嬉しいです。 いただいたサポートは、久住・九重の大自然の魅力向上と難病患者の働き方改革につなげていきます。