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19/02/01 好きな香りをつけなきゃ

 その人のある種の器——限界、輪郭、縁が一瞬で表現される瞬間というものがあると思う。単純だけど、「大勢いる場で、無意識に人にランクをつけている人」を見ると「あ、今この人の、世界の形が表れている」と感じる。その世界において、何が大事にされていて、何が大事にしなくていいと思われているのかを察するのは面白いことだ。自分が「大事にしなくていい」側に含まれているときは少々痛いけど。

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