みかん

‪オーストラリアから書いています。旦那さんはオーストラリア人。お仕事は日本語教師。20…

みかん

‪オーストラリアから書いています。旦那さんはオーストラリア人。お仕事は日本語教師。2023年4月に娘が生まれました。 考えたことや感じたことを言葉で残しておきたくて、日々を綴っています。

マガジン

  • 子どもが生まれる前のおはなし

    子どもを持つことにまつわる想い。

  • 妊娠と出産のおはなし

    2023年4月、オーストラリアで娘を出産しました。

  • そのほかのおはなし

    とりこぼしたくない、日常のあれこれ。生きていくなかで考えたこと。

  • 夫婦のおはなし

    オーストラリア人の旦那さんがいます

  • 映画のおはなし

    趣味は映画を見ることです。映画のまとめと、おすすめ映画。

最近の記事

子を持つ前に読んでよかったnote

わたしは、2023年4月に娘が生まれたのだけど、それまで子を持つことについてもやもやしていた時期があった。 そんなときに、わたしの気持ちに寄り添ってくれた、読んでよかった2つのノート。 —— 一つ目はこのnote (有料記事)。 子を持つ前のわたしに、 もしかしたら、わたしは、 「子どもを産んで育てたらめちゃくちゃ幸せになるタイプ」かもしれない。 もしかしたら、「子どもを育てることを超幸せに」感じられるかもしれない。 もしかしたら、 それは産んでみないと分か

    • 子を想うつぶやきパレード②

      . 子を連れて2人で初飛行機。不安だけど、できるできるなんとかなるだいじょうぶなんとかする母はつよいんや、と言い聞かせる。自分を励ます言葉に、「母はつよいんや!」が加わる。 . 子を持つことは、感情が増えること。 . お母さん業は、なによりもやりがいがある。 . 子が初めて寝返りをした。 全世界に伝えたい。 . おしゃぶりは三種の神器。 . 可愛い顔しながら豪快にげっぷとおならとうんちをするのが尊い。 . ごはんの早食い、冷めたコーヒーの一気飲み、ト

      • 「親の気持ち、わかったでしょ」と言うけれど。

        子どもを産んでから、主に母親や祖母からそんなことを言われるようになった。 「親の気持ちがわかったでしょ。」「子育ての大変さがわかった?」って。 わたしは、優等生の両親から生まれた子にしては、外れた道を歩んできたから、「親の気持ち子知らず」なんてことも散々言われてきたりした。 そんなの使い古された言葉だけど、でも、だけど言いたい、 わたしからすると、「子どもを産んでわかった」気持ちよりも、「子どもを産んでより理解できなくなった」気持ちのほうがたくさんある。 —— そ

        • 子を想うつぶやきパレード①

          . おっきくなったなあと思っても、2時間以上起きていられないところがまだまだとってもあかちゃん。 . 子を抱いたまま転んでしまった。心臓が止まるかと思った。わたしは、簡単に落としてしまえる命をかかえている。 . 泣き出すとあたふたしていた新生児時代。今では泣いている姿すらかわいくて眺めていたくなる。子どもってほんとうに「えーーーーーん」「うわーーーーーん」って泣くんだな。 . 話し方がクレヨンしんちゃんのひまわり。ひまわりってほんとにほんとのあかちゃんだ。 .

        子を持つ前に読んでよかったnote

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        • 子どもが生まれる前のおはなし
          4本
        • 妊娠と出産のおはなし
          2本
        • そのほかのおはなし
          57本
        • 夫婦のおはなし
          78本
        • 映画のおはなし
          4本
        • お仕事のおはなし
          19本

        記事

          妊娠中、いちばんよかったこと

          妊娠中参加した両親学級で、助産師さんに、 「妊娠してからいちばんよかったと思うことはなんですか?」 という質問をされたことがあった。 だいたいの人が、「胎動を感じること」と答えていて、 わたしもそのときはいちばんに胎動のことを思いついたから、そう答えたのだけど、 後から改めて考えてみると、 妊娠してよかったことはもっと他にもあったな、と浮かんできたから、 今日はそのことについて書きたいと思う。 ーーー まず、ひとつめは、 旦那が父親になっていく様子を見られたこと。

          妊娠中、いちばんよかったこと

          産後脳内で流れている曲と、母性について

          2023年4月に、娘が生まれた。 それから産後、脳内で再生されている曲があって、 それが、AIの「ハピネス」っていう曲…!! 特に、 のところ…!! 子はまだ生まれて1ヶ月で新生児だから、笑っているって言っても、 新生児微笑で、自分の意志で笑ってるんじゃなくて、 反射的なものだとわかってるんだけど、 それでも、寝ながら笑っている子を見ていると、 自然とこの曲が流れてくる。 いまはまだ、泣いていることのほうが多くて、 「笑う」ということを知らない子だけど、 これか

          産後脳内で流れている曲と、母性について

          すべては全部、思い出づくり

          このあいだ、本当に久しぶりにひとりで映画を見に行ったのだけど、 席に着いてから、ふと、気づいたことがあった。 「わたしポップコーンに見向きもしなかったな。」 買うか買わないか迷うこともなく、売店を素通りして席に着いたのだ。 −−− あれ、わたし映画行くときはいつもポップコーン買ってたよな、ポップコーン好きだったよね…⁉ と考えながら、 ポップコーンを買うのは、いつも旦那といっしょに映画館に行くときだ、 ということに気がついた。 旦那と映画館に行くときは、いつ

          すべては全部、思い出づくり

          海外移住のウラ側

          先日、あるYoutuberがこんな動画をあげていた。 「てんちむCH」の、これだ。 「もう無理、本当に限界」 この動画のなかの、てんちむの気持ちがわかりすぎる。 「もうワカラン…」 「もうワケわかんない本当に…」 「わたし基本ポジティブなんだけどさ…」 「マジでやだ」 「言葉の壁がデカすぎる」 「日本だったら強気でピーピー言えたのに…」 「もう…もう…もぉッ!」 「ねぇ、マジで泣きそう…」 「もぉぉぉぉ…ほんとにムカつく」 悔しさで涙がこぼれる こ

          海外移住のウラ側

          2022年の抱負!

          2022年になった(^^) 今年も、どんな1年にしていきたいのか、 どんなふうに生きて、どんなことを叶えたいのかを、 リストアップしてみる! ◆私生活編 ■日本に帰る。 今年こそは2年ぶりに帰りたい!寿司を満足するまで食べたい。おばあちゃんと話したい。温泉に行きたい。日本旅行、特に北海道と九州に行きたい。友だちに会いたい。服とコスメを買いたい。本を買いあさりたい。事務手続きを済ませたい。 ■今年も旦那とたくさんデートをする。 行きたいところには全部行って、したいこ

          2022年の抱負!

          2021年の振り返り

          年末、バタバタしすぎていて、 きちんと振り返る間もなく年を越してしまったけれど、 1年を締めくくるために、 今年もNoteで振り返りをやってみる(^^) −−− ◆私生活編 まずはハイライトから。 何といっても、2021年は、ついに、ついに、オーストラリアで旦那との2人暮らしをスタートさせた。 コロナ禍に、旦那と2人で日本からオーストラリアに戻ってきたこともあって、ずっと旦那の義両親のうちに住んでいたんだけど、ついに、そこを出た。 引っ越しをした!!! 義両

          2021年の振り返り

          仕事観が変わった2年間のこと

          わたしの仕事観を変えてくれた、 というよりも、仕事観を築いてくれた、 大切な大切な2年間のことを書きたい。 −−− わたしは日本語教師という仕事をしている。 2年前に海外移住をするまで、小中高校や、国内外の日本語学校で、外国人に日本語を教える仕事をしてきた。 どんなときも、 学習者のためを思って授業をしてきたつもりだったのだけど、 思えばこれまで、 わたしは結局、 学校で決められたことを、こなしていただけだったのだと思う。 決められた教材と、カリキュラム

          仕事観が変わった2年間のこと

          仕事とお金のはなし

          大学4年生の夏、日本語教師という仕事に出会って、一目惚れをした。 「この仕事だ」と思った。稲妻が走った。 その日から、日本語教師という仕事は、 わたしにとって、「お金をもらわなくてもやりたい仕事」になった。 −−− 日本語教師になって、今年で7年目。 ここ2年、ずっと悩んでいたことがあった。 それが、「お金との向き合い方」だ。 日本語教師という仕事が、 「お金をもらえなくてもやりたいこと」だったがために、 今まで、お金のことをまったく考えずに過ごしてきた。

          仕事とお金のはなし

          がんばらなかった理由と、その代償

          ずっと、「こわい」と思っていたことがあった。 「こうはなりたくない」、そう思っていたことがある。 それは、 母のようになることだ。 母は、いつも多忙で、 ストレスを抱えていて、 疲れていて、 仕事から帰った日は、機嫌が悪かった。 参観日、運動会、卒業式、 海外に発つ日だって、 空港にさえ来られなかった。 わかっている、母が悪いわけじゃない。 だけど、わたしにとってそんな母の姿は、 いつしか「自分は、こうはなりたくない」 という反面教師になってしまっ

          がんばらなかった理由と、その代償

          2021年に見た映画のまとめとおすすめ映画

          2021年は73本の映画を見た。 (ドキュメンタリーや、シリーズ、ミュージカル等のエンタメを含む) 2020年もこんな形で映画の記録を残したから、 2021年の映画の記録も残しておきたいと思う! −−− *映画はだいたい洋画で、ほとんどはNetflixで見られます! 2021年に見た映画一覧 ●ジャンル別  *オススメの映画には”★”、特にオススメのものには”★★”をつけてある! 〈SF〉 ・Predestination(★★) ・The midnigh

          2021年に見た映画のまとめとおすすめ映画

          お気に入りの街に住むということ

          オーストラリアのメルボルンで暮らし始めて、約半年がたった。 (過去に住んでいたのを合わせると、約1年半) わたしは、この街が好きだ。 過去には、愛媛、大阪、東京、オークランド(ニュージーランド)にも住んだことがあるけれど、 この街がいちばん気に入っている。 「ここに住めていることが嬉しい」 そんなふうに思える。 そんなメルボルンの、 お気に入りポイントを、写真つきで書いていきたい。 −−− 美味しいコーヒーが飲めるカフェが山ほどあるのが好き。 コーヒーにかけ

          お気に入りの街に住むということ

          子どもにまつわる本音−仕事編

          違和感を感じたのは、Netflixで、ONE OK ROCKのドキュメンタリー、「Flip a Coin」を見ていたときのことだった。 コロナ禍に、バンドが自分たちの「すべて」をかけ、命がけで挑んだライブの真っ只中、 その舞台裏では、出産を控えている1人のメンバーの奥さんがいた。 おそらく、番組の中でコロナ禍での「希望」の象徴のように描かれたいたその赤ちゃんは、無事この世に生まれてきて、 ライブを無事終えたメンバーが、達成感で満たされた顔で、幸せそうに赤ちゃんと対面す

          子どもにまつわる本音−仕事編