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テストチェーンのNFT配布

昨日、珍しくみきさっくの住む町でNFTイベントが行われていたので、これはアツいぜぇと思い意気揚々と参加してきた。
だがしかし、そのイベントでちょっぴり(いや、かなりDAぜぇ)残念なことがあったのでお話するってワケ!

イベントの内容は、地元の大学生と富士通Japanとのコラボで夜道を照らすライトアップイベント。
現地に置かれている電子ピアノのライブ演奏と連動したプロジェクションマッピングが投影されていた。
さらにはそのプロジェクションマッピングと連動されたAR(Artificial Reality)の体験もできるとの内容。
自分のスマホに専用のARアプリをインストールし、そのアプリを使ってイベント会場を見ると『ウサギ』が現れる。
ウサギをタップすると、その時に投影されているプロジェクションマッピングのイメージとウサギの画像が生成されその画像がNFT化される。
リアルとヴァーチャルをつなぎ、専用のARアプリを通じてイーサリアムNFTが発行できるというイベントだった。

おもしろそうDAぜぇ、と一緒に同行してもらった娘に電子ピアノを弾いてもらい早速NFT発行を体験。
発行したNFTをウォレットに入れるため、メタマスク連結をば!とConnectさせようとしたところでガッカリはやって来た。

『このサイトによるネットワークの切り替えを許可しますか』

その文字の下には『Goerli』の文字が!
マジすか!?下記の通りイベントの告知サイトではしっかりと「イーサリアム」と書いてあったのにもかかわらずGoerliだとぉ!

GoerliとはEthreum Mainnetでのローンチ前に、いきなりメインネットだと不具合があるかもなのでチェックするためのテストチェーン。
テストネット上のトークンには現実世界の価値は一切なく、開発者が経済的なリスクを負わないようにと存在している実験用のチェーンである。

そんなチェーンのNFTとは、純度ある(ホンモノの)NFTではなくテスト版のNFT。
普段皆さんが目にするOpenSeaなどのマケプレでは表示されないNFTだ。
(Testnet用のOpenSeaでは表示される)
Goerliチェーン上でもETHは存在するのだがそのETHは、GoerliETH(GETH)でありイーサリアムのETHとは別物。
思わず関係者に「このイベントで手にすることが出来るNFTってゴエリチェーンのNFTなんですか?」と聞いたのだが「はい」と何の悪気も無さそうな回答。
応対頂いたのが大学の教授と生徒さんで、聞けばプロジェクションマッピングやアプリ開発については学生さんがやっているのだけれどもNFT発行に関しては富士通さんとの事。
Goerliチェーンはテストネットであり、NFTに触れてる人からするとこのNFTはガッカリするものだと思うぜぇとその教授と生徒さんに簡単な授業をして来たんDAぜぇ。

って、そんな事を言いたかったワケじゃないんDAぜぇ。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。

11月下旬にクリプトニンジャ保全計画として、みきさっくのオーディナルズ(ビットコインNFT)コレクション
『CNPizza』をNFTマーケットプレイスのMagic Edenにてリリース予定。
https://magiceden.io/ordinals/marketplace/cnpizza
要チェックしてくれよなぁ。

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