おにぎり経済学

先日、ホームレス小谷さんと一緒に石川県は金沢市にある超一流鮨の小松弥助に行ってきました。
大将の森田一夫さんは銀座九兵衛の初代に日本一の鮨職人と言わしめたお方。
小松弥助自体も完全紹介&完全予約制で行きたくてもいけないお店。
お鮨の味もグローバルハイクオリティで誰しもが唸る味でした。

今はグローバルハイクオリティのノーコミュニティ層と、ローカルクオリティのコミュニティ層の二極化が進んでいる時代。
ハイクオリティでないならしっかりとコミュニティ層を押さえなければいけません。

例えばこんな話があります。
おにぎりについて。
小松弥助には1つ2000円の高級おにぎり『弥次喜多』があります。
弥助で提供している美味しい海鮮を詰め込んだおにぎり。
これはグローバルハイクオリティのおにぎりなので万人を喜ばすことが出来ます。
一方、ローカルクオリティのおにぎりってコミュニティがなければ『質よりも清潔さ』が重視されます。
実際には「コンビニのおにぎりは食べられるけど、どこぞのおばちゃんが握ったおにぎりは食べられない」という人がいるほどに。

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どこが大切なのかは曖昧だけれど、わかってた方が良さそうな大切な話。

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