努力の向け先

人は意識しないと楽な方に流れていく。

時代の流れが速くなった昨今、時代の変化についていけず以前のままで居ようとする人たちがいます。
この人たちの真意はただ一つ。

『変化しない方が楽だから』

でもこの世の中は諸行無常、変わらないものなんてありません。
周りは変わっているのに、自分は変わらないままでいる。
これを実現するには『変化しない努力』が必要なのです。
決して楽なことではありません。

スケールの小さな話だと、会社にいるオヤジたち。
(ここでのオヤジは年齢の事を言っているのではなく、努力や向上心を失くした人を指す)
この人たちは自分以外の人が努力している姿を見ると、努力している人をバカにしたりさえしちゃいます。
自分の立場を護るため、周りを変化させないことに必死なのです。

逆の立場だとオリンピックの金メダリスト。
オリンピックの金メダリストが、次のオリンピックでも金メダルを取るには相当な努力が必要です。
敗者たちはどんどん変化(進化)して、あの手この手で金メダルを狙ってくる。
次のオリンピックでも金メダルを護るため『変わらない努力』が必要なのです。

変化するにせよ、しないにせよ、努力することが絶対条件。
トップにいるなら変わらない努力をすれば良いですが、いないのならば変化する努力が良さそう。
努力なんてしなくちゃいけない。だったら選択だけは間違えたくない。

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