今日は前回の Why NFT? の続きの話DAぜぇ。
前回は今のNFTを大きく区別してみると以下の4つに分けられるってことを説明したよなぁ。

そしてアート系以外のNFTは永続性が必要ないってのも説明した。
要約するとテック系は流行りや中心人物が居なくなればPJ終了。
投資・投機系はNFTを手放して儲けを出したらゲームオーバー。
応援系は、そのPJ自体何か目標や目的があって実施され、支援を終えたり目的達成されたら試合終了。
これらのPJは、永続性はあるけれど複雑で難解なブロックチェーンと絡める必要があるのか。
Why NFT?の解答になってないぜぇって話。
アート系NFTは、年月を重ねれば重ねるほど価値が付いていく絵画のデジタル版という事で、腐敗せずに永続性を保つことが出来る。
フルオンチェーンNFTの場合だと、急にデータが飛んでしまうこともないので相性が良いんDAぜぇという事をお伝えした。

そして今日は、みきさっくが考えるもう一つのNFT、革命系NFTのお話DAぜぇ。

革命系NFTとは既存社会に『革新的変化』をもたらすポテンシャルを持つNFTのこと。
難しいから簡単に言うと、社会にとって『新たな選択肢』となるNFTのことなんDAぜぇ。
それも Why NFT? を満たすNFT。
キーとなるポイントが2つある。

先ずは組織のオンライン化。
NFTを所有している人たちは、所有している人同士でコミュニティを形成する。
そのコミュニティはオフライン上に存在するのではなく、オンライン上に存在する。
NFTを持つ事で、コミュニティに参加でき(トークンゲート)、そのコミュニティの進む方向性はNFT所有者の投票で決めていく(ガバナンストークン)。
「なんだよ、それだとテック系NFTと一緒じゃねぇかぁ」と思ったそこのキミ。
越後セイカ(正解)DAぜぇ。
革命系NFTは、一つの要素としてテック系の要素を備えていなければいけない。

そしてテック系要素の他、別の要素も必要となる。
その要素こそが事業収益のオンライン化ってワケ!
企業や組織、活動を継続するのに欠かせられないモノの一つにお金がある。
#ヒト #モノ #カネ
コミュニティが存続できるよう、オンラインでお金を生み出すことが可能なNFTってワケ!
金を生み出すNFTってわかり辛い。
イメージしやすい例として #Nouns がある。
Nounsは1日1体フルオンチェーンのNFTが自動生成され、オークション形式で販売されている。
その売上は、人を介さずにトレジャリーウォレットに貯まるようになっている。
見方によっては『事業収益がオンライン化されている』とも言えるのだが、まだまだ未完成。
収益をオークション売上の1本にしているのと同時にこの売上に依存している状態にあるので、この牙城が崩れてしまうとその先はご察しの通り。
最近だとNounsシステムの脆弱性に気付いたアービトラージャーにその穴を突かれて、フォーク騒動や資金の分裂をも招いてしまった。
ココを解決できるような収益源を確保しオンライン化を実現する。

話は飛んで、自民党の裏金問題がバズっているけれど、裏金なんて与党野党に問わず多くの企業間でも日常的に多発していることだろう。
この根源はと言いますと、お金の周りにはお金を管理する『人』がいて、お金の流れをチョンボしようとする『人』がいるところにある。
ブロックチェーンはお金の流れを、いつでも・どこでも・誰でも確認することが可能。
そしてスマートコントラクトをチェーンに乗せる事で、人を介さずともお金の流れを作れちゃう。

『組織のオンライン化』と『事業収益のオンライン化』を満たすコミュニティ。
そんなコミュニティこそが"DAO(Decentralized Autonomous Organization:自律分散型組織)"ってワケ!
この2つの要素を満たしているDAOこそが『本格的なDAO』であり、新たな選択肢であり、革命系NFTの正体なんDAぜぇ。

これからのNFTにおいて、確実に注目されるものの1つに『本格的なDAO』の実現を目指すNFTが挙がってくる。
そのNFTとはNounsでも、クリプトパンクスでも、BACYでもない。
既存のNFTとは一線を画す新たなNFT。
ワクワクするじゃねぇかぁ。

って、そんな事を言いたかったワケじゃない。
いつも言いたいことはただ1つ。
NFTはおもしれぇ、NFTはおもしれんDAぜぇ
読んで頂き、ありがとよぉ。

1月22日にクリプトニンジャ保全計画として、みきさっくのオーディナルズ(ビットコインNFT)コレクション
『CNPizza』をNFTマーケットプレイスのMagic Edenにてリリース予定。
https://magiceden.io/ordinals/marketplace/cnpizza
要チェックしてくれよなぁ。