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呪われた碑文

本日は『呪われた碑文=Cursed Inscription』についてDAぜぇ。

この呪われた碑文を理解するには、前提条件として碑文(Inscription)を理解する必要がある。
*その前に、ここで言う碑文とはInscriptionのことであり、BitCoinNFTのことでもあり、Ordinalsのことでもある
(碑文=Inscription=Ordinals)

碑文の作成は、一般公開されてるオープンソースコード(opcode)の『ord』を使ってする事になる。
つまりはordちゃんを使ってOrdinalsを作成するってワケ!
そしてこのordちゃんが、認識できないアセットがあるらしい。
アセットとは直訳だと全財産や資産って意味、でもココではsatに刻む『デジタルデータ』の事を言ってるんDAぜぇ。

ordちゃんの意図的な乱用や悪用または誤用によって生まれた、ordちゃんが認識できない碑文、
それこそが今日のテーマである『呪われた碑文』ってワケ!
そしてこの呪われた碑文ってのは世の中に『7万1000』を超える数が存在してんDAぜぇ。

この碑文は、わかりやすく言うとミスプリントされた紙幣のようなモノ。
ordちゃんが認識できないから『Inscription番号(序数)』が割り当てられてないんDAぜぇ。
(ちなみにこのInscription番号はsat番号とは異なるから要注意)
Inscription番号のない碑文が71000以上も存在している、これはどうにかしなくちゃなぁということで考えた。
その結果、規格を修正/アップデートして新たにInscription番号を与えられるようにしたってワケ!

でもこの新しい規格の碑文ってのは、ミスプリントされた碑文の上に新たに書き換えられて誕生した碑文。
言うなれば『いわくつきの碑文』みてぇなモノじゃねぇかぁ。
だったらそれを表すよう「呪われた碑文」と呼んじゃおうって感じで誕生したんDAぜぇ。
更に呪われた碑文だと区別できるよう、通常の碑文はInscription番号(正(+)の数字)を割り当てるところを、負(-)の数字番号が割り当てられてるってワケ!


呪われた碑文の技術

呪われた碑文=Cursed Inscriptionの技術を応用して『Recursive Inscription』って碑文もある。
Recursiveとは『繰り返し用いられる』を意味する英単語。
一度書き込まれた碑文上に再び書込みが出来る = 繰り返し使える って感じDAぜぇ。

これまでの碑文ってのは全て、その碑文単体で成立。
独立した存在だったってワケ!。
でもRecursive碑文ってのはアップデート後の新しい碑文だから、他の碑文データと相互接続できる仕様になっている。
これにより『Dual(2つの面を持つ) Inscription』が成立して、コンポーザビリティが大きく広がった。
*コンポーザビリティとはレゴブロックのように自由自在につなぎ合わせて色んなものを作れる可能性のこと
具体的には多数の碑文データを相互接続させることにより、データ容量の壁(ETHのNFTは46.8KB、Ordinalsは4MB)をぶち破ることが出来るってワケ!


というワケで本日は呪われた碑文の勉強だったぜぇ。
最後に一言。
NFTはおもしれぇ!
NFTはおもしれぇんDAぜぇ


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