MT(マイツール)のOA大会は、3度おいしい

ありがたいことに今月、OA大会の発表の機会をいただきました。ご存知ない方のために簡単に説明しますと、OA大会とは、MT(マイツール)を使った仕事術の発表会になります。数名が発表し、参加者のみなさんにフィードバックをもらうことができます。
ちなみに、OAとはオフィスオートメーションの略です。

ほかの企業さんの話も聞けるので、とても勉強になりますし、たくさんの気づきを得ることができます。 「まるで会社見学をしているようだ」という感想をもつかたもいらっしゃいます。

そしていちばんトクをするのは、発表者です。ワザオさんは「OA大会は3度おいしいんですよ」といつも嬉しそうに話されます(^^)
以下がその3つです。

  1. 発表に向けて仕事の棚卸しができる

  2. 発表でフィードバックがもらえる

  3. 次の日からの仕事に活かせる

ということで、今は絶賛!仕事の棚卸し中です。(^o^;)  発表する内容の整理にもなりますので、このnoteに残しておこうと思います。

ECと相性のよいMT

個人的に思うのは、EC業界(ネット通販)ほど、MTと相性のよいものはないということです。とにかく情報が手に入りやすいし、情報のほとんどがすでにデータベース化されています。

しかし、情報が多すぎるのも困りもので……(^o^;)「大量データ」を前に思考停止してしまうことってありますよね。でも安心してください。MTの得意技は、情報の整理です。データAとデータBをくっつける仕事なんて、ほんと朝飯前なんですよ。(表現が古い?)

まずは、データベースを整えよう

ここからはECの話になります。ECではネット注文が入った時点で、その注文に連動した費用が発生することが確定します。たとえば支払い手数料・送料・梱包費・ノベルティ・チラシなどです。つまり、手間の部分です。 売上に連動したコストなので、Q(数量)がゼロならば、ゼロになります。

わたしの場合は、注文データをMQ会計に加工したあと、注文連動コストをデータベースに追加しています。売上に対して数%のコストがかかる場合など、複雑そうに思える計算も大丈夫です。別にマスターを作っておけば、しっかり計算してくれます。

ここであまり精緻を追い過ぎると、本末転倒になってしまいますので、ざくっとやっている部分もありますが、実際の数字と突き合わせていくことで、その差を縮めていくことができるようになります。

さらに、商品分類の列を追加すれば、分類別のコストも見えてきます。その都度、必要な情報を増やしたり、減らしたり。自由にできるのがMTの良さでもあります。

「データベースは宝の山です」(by マイタイさん)

このデータを元に田の字グラフにすると、あるカテゴリの商品はMQ(付加価値)は大きいけど、注文連動コスト(手間)が高すぎる、なんてことが見えてきます。

次は、その話を書きたいと思います(^^)

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